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内容説明
空前のラグビーブーム到来!日本ラグビーの復活は、この男の情熱と戦略が成し遂げた!金融市場で、フィールドで、ピンチをチャンスに変えてきた男の知られざる苦闘の生涯を掘り起こした傑作評伝が、没後10年を経て文庫化。文庫版解説は第一回ワールドカップ時キャプテンの林敏之氏!宿澤広朗、天才ラガーにして三井住友銀行専務取締役。彼は強運の持ち主だっただけでなく想像を絶する努力によって「運を支配した男」でもあった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatayan
30
ラグビー日本の監督だけでなく銀行家としても活躍した宿澤広朗氏の評伝。 三井住友銀行では収益の3分の1を少数精鋭で稼ぐ花形部署に配属され実績を残しスピード出世。しかし、歯に衣着せぬ性格が災いしてラグビー協会の理事を解任され、病に倒れ55歳で急逝します。 「たゆみない努力と培われた実力と運が噛み合ったときに一つの大きな力になって相手に勝つことができる。」解説を寄せた元日本代表の選手も「戦略・戦術を練り抜いて独自のスタイルで道を拓いた結果」と記しています。宿澤氏の強運は気の遠くなるような努力の賜物だったのです。2019/10/22
hiromi go!
29
宿澤広朗、天才ラガーにして三井住友銀行専務取締役。彼は人並み外れた強運の持ち主であっただけでなく、想像を絶する努力によって「運を支配した男」でもあった。余りにも完璧過ぎて、学びようが無い。by 「運を使い果たした男」2016/04/23
ばんだねいっぺい
25
爽やかでリーダーシップを持った宿澤さん。誰よりも先頭を走り、最後までやり抜き、相談できない頼れない孤独を背負ったカッコいい生き様に自分には無理だなと素直に思った。2016/10/09
ともひろ
17
ラガーマンとして、また銀行員として走り抜いた宿澤さん。もう少し、長生きしていただいて、昨年のワールドカップを見届けてほしかったなと思いました。2017/01/08
緋莢
14
銀行の資金為替部の統括責任者にして、ラグビー日本代表の監督。池井戸潤の新作の設定?と思ってしまいますが、これ実在の人物の事です。しかも、1989年、代表監督に就任後、初めてテストマッチでスコットランドに勝利します。「お約束どおり勝ちました」と言った監督の名前は宿澤広朗。その彼の生涯を書いています。早稲田大学時代は日本選手権で、社会人チームを破っての2連覇、三井住友銀行に就職後、ディーラーとして活躍、晩年は大阪で 松下電器の巨額の不良債権処理に動く等、非常に読み応えがありました(続く 2019/12/16
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