内容説明
現在のAV界で独自の地位を築き中高年に多くのファンを持つ老舗メーカーFAプロ。懐かしき昭和をテーマにした官能作品は他の追随を許さず今年の11月には通算2000タイトルの偉業を達成する。そのほとんどすべての作品をプロデュースした巨匠・ヘンリー塚本氏が初めてそのうちなる思いを綴った一冊が本書。昭和から脈々と受け継がれる日本のエロス史がわかることももちろんであるが、実用書としての側面もある珠玉の一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
garth
4
「だが、私にとって、ベロは何よりも先に重要な部分なのだ。べーっと舌を出させる。舌は長いか、舌の色はどうか、肉厚なのか……細かくチェックしてから、私は本格的な面接をはじめるほどだ。美味しそうな舌を持っている女優は必ず、艶めかしい演技をしてくれる」どこをとってもヘンリー塚本だが若き日の姿が長身ハンサムすぎてビビる。2014/12/04
川上
0
ヘンリー塚本、この名前にピンと来るよね。開かれることのないヘンリー塚本フォルダ。印象的なエンドロール。嫌いじゃないよ。性器を桶で洗う描写、これぞ昭和。セックスかぁ、してないなぁ、あ~あしてないわ~。2015/03/27
wasabi
0
ねっとり濃厚唾液で顔全体がびっちょびちょ。野性を失った現代において男がオスを取り戻せる数少ない瞬間がセックスなのだ(この辺り映画『ファイト・クラブ』にも通じてる)。そうなんだ、セックスはノウハウじゃない。頭で考えるものじゃない。我々が野性を、身体を、愛を取り戻すための行為なのだ。「クンニリングスは舐めるのではなく、ねぶる!」2014/12/05
reck4545
0
52018/07/02