内容説明
●『司書の秘密』(アリソン・リー著)保安官代理のホルトは、司書のモリーを疑っていた。被害者とずっと一緒に働いてきたモリーが何も知らないはずがない。彼女は何を隠しているんだ?捜査のためモリーの張り込みをしていたホルトは、偶然にも彼女の別の一面を知り、ショックを受けた。
●『誘惑はゆっくりと』(ジャッキー・メリット著)リンダは思いやりのない夫との冷えきった結婚生活から逃げ出し、誰も知り合いのいない土地での静かな生活を満喫していた。だがある日見知らぬ男性が玄関に現れ、家の改装を任されたと告げる。改装なんて聞いていないけど、なんてハンサムな男性なのかしら……。リンダはうっとりと男性を眺めた――相手の思惑は想像もせずに。
感想・レビュー
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ととめ
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【司書の秘密】DV元夫から逃亡中の図書館館長ヒロイン27歳。刑事時代に相棒を死なせてしまった過去がある保安官代理ヒーロー37歳。先代館長殺人事件が解決。まぁ予想通り。【誘惑はゆっくりと】離婚し心機一転で美術教師として働く、自己評価が低いヒロイン32歳。アパートのリフォームにやって来た地元の木工芸家、5歳の娘のいる男やもめ資産家の三男ヒーロー26歳。互いに一目惚れ。無邪気で可愛い娘に配慮しつつも、性欲に従順な二人。犯人が間抜け男。コメディタッチで深刻さは薄い。事件と事件の間のゆる~いロマンスって感じ。2016/09/22
yukko
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ホワイトホーン26,272015/10/05