富士見ファンタジア文庫<br> 英雄都市のバカども2 ~女神と漢たちの祭り~

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富士見ファンタジア文庫
英雄都市のバカども2 ~女神と漢たちの祭り~

  • 著者名:アサウラ【著者】/だぶ竜【イラスト】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • KADOKAWA(2016/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040707419

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内容説明

英雄都市リキュールの年に一度の大騒ぎ「漢祭り」。女子は浴衣姿で応援し、漢たちは魔獣と戦い覇を競う。報奨金で家賃を払えとリッツに送り出されたモルトは、最強(バカ)パーティを率いて進むことになるが……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

55
英雄の血を引くバカ達が住む都市・リキュールを舞台にした物語の2冊目。お祭り騒ぎな短編集。おっぱいに始まり、女体さすり、ペットのピーちゃん、漢祭りと少女パンツ、全裸女神と最初から最後までアサウラ節の効いた超おバカ展開の破壊力が凄まじ過ぎて、腹抱えて笑わせてもらいました。ピーちゃんの挿絵は卑怯すぎるw おっぱいの探求者・ヌヴォーも存在感ありすぎやし、この都市は本当にバカしかおらんのな(笑)リッツの魅力もたっぷり味わえたので、お腹一杯になれた1冊でした。次巻はどんなバカ騒ぎを見せてくれるのかな。楽しみです。2016/01/21

Yobata

40
英雄の末裔が住むリキュールで行われる「漢祭り」。真の漢を決めるため、裸で地下神殿に挑む行事に何でも屋のモルトも挑むもその先で出会ったのは本物の女神…?連作短編集。出だしからおっぱい,女体さすりにペットのピーちゃんとアサウラ先生らしい童貞バカ全開のアホくさい話の数々で大爆笑だったwおっぱいの探求者ヌヴォー少年は本当純粋すぎるほど頭悪いでしょwおっぱい揉みたい話が崇高に見える人生論になるのはさすが。女体さすり話もモルトの即決の迷いのなさがアサウラ主人公だよね。しかしおっぱいの時といい,さすりの時といい→2016/01/20

わたー

38
★★★★★素晴らしかった。暑苦しいバカどもの共演再び。今回はWeb版のエピソード中心で、1巻とは異なり、連作短編形式になっていた。しかし、寧ろこちらの方がバカたちの魅力を余すところなく表現出来ていたように思える。そして、リッツがいじらしくて可愛すぎる。まごうことなきメインヒロインだな。全体的に挿絵が多かったのも嬉しいし、ピーちゃんの挿絵を入れた英断には感服した。これからも、このままの熱量で突っ走って行って欲しい。個人的にはリッツを今後も辱しめてくれるとなお嬉しい。2016/02/04

真白優樹

35
家賃を払うために祭りに出たり、女神様と遭遇したりする今巻。・・・この都市、本当にバカしかいない。真の意味で純粋なバカな彼らの手にかかればある意味普通な欲望も、ただの平凡な日常も事件だらけ、暴走だらけ、笑いだらけのお祭り騒ぎである。その一番の例が例の祭りなのだろう。傍目から見たらバカとしか思えないお祭り、でもそんなお祭りを彼らは心の底から楽しみノリと勢いで迷宮を、ちょっぴり罠にかかったりしつつも突っ走っていく。そんな彼らと共に周りの人達は心の底から笑い、毎日を楽しんでいるのである。 次巻も楽しみである。2016/01/20

T.Y.

34
WEB版第1話が消えた…WEB・雑誌掲載分を集めたリキュールの街の日常編。貧乏な何でも屋モルトは酒と女のため様々な仕事に奔走するが、得るものは少ない日々。そんな中、男達が褌一丁でダンジョン攻略に挑む「漢祭り」が開催され、モルトも参加するが…。冒頭から数十年後オチとか凄い飛ばし方。派手なバカ騒ぎの連続にたっぷり笑い、それでいて人情が温かい。設定上ファンタジーである意義はかなり弱いが、こういう任侠道めいた世界は非現実が舞台だからこそ説得力を持つのかも知れない。エロい目に逢ってばかりのリッツが不憫で可愛い。2016/01/23

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