講談社+α文庫<br> 撃滅 山口組VS一和会

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講談社+α文庫
撃滅 山口組VS一和会

  • 著者名:溝口敦【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062564458

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内容説明

“日本のドン”田岡一雄亡きあと4代目山口組組長の座をめぐり、竹中正久4代目に反旗を翻した山本広ら反竹中派は一和会を結成、日本最大の広域暴力団山口組はついに分裂した。「不逞不遜(ふていふそん)」として山口組から絶縁処分を受けた一和会は、襲名わずか202日の竹中4代目を襲撃、射殺する。山口組対一和会の、血で血を洗う抗争が始まった……。関係者の証言と綿密な取材で描く、溝口敦の山口組シリーズ第4弾。

目次

文庫版のためのまえがき
第一章 殺害された竹中正久
第二章 「山口組解体作戦」
第三章 不在の四代目組長
第四章 山口組分裂
第五章 山口組に政治的ニーズなし
第六章 連合の時代を生きる山口組
第七章 大阪戦争前夜
第八章 三代目組長狙撃
第九章 抗争としのぎの世界
第十章 私的暴力の終焉
付1 山口組抗争史年表
付2 山口組vs一和会抗争史年表
単行本あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tnyak

3
溝口氏の山口組シリーズ第4弾。三代目の死去後の跡目を巡る対立から、日本やくざ史上最大の抗争、そしてその終焉とその後の山口組を描いたルポ。抗争の図式を単純化して言うと、イケイケの武闘派と経済ヤクザの対立であったようだ。一般人の私には、想像を絶する世界の話でした。 2019/04/02

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