繋がる個体（４）

著者名：山本中学【著】

講談社（2016/01発売）

• ISBN：9784063885514

内容説明

早くも暗雲立ち込める、ここみと孝太郎の若すぎる同棲生活。孝太郎との溝が深まるのと対照的に、魔性のモテ女・ここみは隣人・原田との距離を縮めていき……。この同棲、果たしてうまくいくのか――!?　『繋がる個体』、堂々完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わびすけ]

1、2巻で物語自体は完結してもおかしくない完成度で蛇足にならないか心配でしたが3、4巻は第2章という感じで全然っ蛇足じゃなかったです！むしろより良い作品に仕上がって素敵な大団円でした。

2016/02/13

[Hu]

1-2巻はハラハラしたけれど、ほどよく落ち着いたかなー。

2018/01/20

[ハニバニ]

4巻まで一気読み。最初は絵柄があんまり好みじゃないなあ…と思ってたものの、だんだん上手になって来たし味がある感じがしてきた（笑 2巻までのまーくんを巡るくるみとここみ姉妹の話より割と後半の２巻の方が好きかもしれない。 ２巻まではここみはモテるからこそ本気で人を好きになったことがなくて、自分になびかないまーくんをどうにかして振り向かせようとしてちょっと脅迫まがいなことまでしてる感じがあんまりなー、と。 後半のここみとチワワの話に割り込んできた隣人、原田さんが結構好きだったなあ。原田さんに幸あれ。

2017/07/16

[参謀]

やっぱり落ち着くところに落ち着きましたね。嘘の妹から、本物の妹登場で、ここみはチワワに対して不信感を思うように…チワワ、嘘はいかんですよ、嘘は。逆に原田さんは積極的になっちゃって。傍から見たら面白かったです。うまく４巻にまとまった作品でした。この作者の新作は読んでみたいですね。

2016/05/05

[でぃーびーせぶん]

作者の次回連載に期待します。まったり感はとても好みです。

2016/03/17