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内容説明
●あらすじ●ある晩、のび太が不思議な煙にさそわれていった先は動物たちが人間のように暮らす不思議な世界。そこは人間以外の進化した動物が平和に暮らすアニマル惑星。彼らはみな、やさしく、環境を大事にし、流血を好まない。のび太にドラえもん、ジャイアン、スネ夫、しずちゃんもアニマル惑星のすばらしさに感動する。そこで仲よくなった子犬のチッポに別れを惜しみつつ、のび太たちは地球へ帰る。ところが、数日後、探検ごっこの道具のひとつとしてチッポにわたしたトランシーバーから驚くべき知らせが入った!! なんと神話上の怪物ニムゲがアニマル惑星に攻撃をしかけたというのだ。アニマル惑星から持ち帰った、かれかかった花だけをたよりにロケット(宇宙救命ボート)で再びチッポのもとへと向かう五人。ドラえもんたちは無事アニマル惑星に着くことができるのだろうか!? さらに伝説の悪魔ニムゲの正体とは? 自然環境保護をテーマにした大長編シリーズ第10作!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
84
環境問題を明らかにテーマにした作品。人間と動物の戦いは考えさせられる。ドラえもんのたぬきネタが面白かった。2014/08/21
海猫
68
人間のように進化した動物たちが住む惑星に、のび太が迷い込んで始まる冒険。アニマル惑星が環境保護を大切にした文明を築いていて、国や戦争がないというのは一種の理想郷。一方で現在の地球の環境汚染が語られ、F先生の問題意識が出ている作品。悪役のニムゲたちが実は自分たちの環境をボロボロにしていた、というのも風刺的。とはいえメッセージ性だけじゃなくて娯楽性も高い。話が進むにつれアニマル惑星誕生の謎が解けてくるし、のび太が幸運だけを頼りに人質救出するところはハラハラする。近眼のゴリラがやたら人間違いするギャグも楽しい。2021/01/15
海藍
6
【大長編10作目:映画公開1990年】ある晩、のび太はピンクのもやを見つけ、その中を入っていくと2本足で人間のように暮らす動物たちがいた。そこは公害のない文明の中で平和に暮らしているアニマル惑星であり、そこでチッポという犬の少年と出会った。チッポの先祖は昔、月に住んでいて、悪魔ニムゲにいじめられたためにこの星に導かれたのだという。のび太達は一旦地球に戻ったが、すぐにチッポからSOSのメッセージを受け取る。急ぎチッポの元へ向かったがすでに星はニムゲに襲われた後だった。2013/06/05
クサバナリスト
5
読んだ。2023/01/25
いー
5
体長崩してしばらく自宅静養。こんな時は‥ブッ○オフだ!と意気込んでみたものの、懐かしのドラえもん。長編ドラちゃんもたまには良かった♡2016/03/15