内容説明
歴史の授業では教えてもらえない「男色」「歌舞伎」「銭湯」など、日本文化に欠かせない20のテーマを厳選し、起源から変遷、そして現在までを「おもしろ歴史授業」の第一人者・河合敦先生がやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひー坊
10
なかなか面白かった。真面目な話は全然なくて、『へぇー』っていう雑学本みたいな感じ。学生さんには夏休みの自由研究にぴったりかもね。2019/08/19
キャベ
1
歴史自体というより、歴史雑学本。近世~近代の日本が銅の一大産出国で、日本の銅が入ってこないと清の貨幣経済が崩壊してしまう…だから清は日本に譲歩した。とか、そのあたりの話は面白かったのでもう少し詳しく知りたかった。まあ、それは専門書を読めってことでしょう。この本は、浅く広くの本でした。2015/09/10
らいしょらいしょ
0
知ってるものも結構あったが、車や銅、肉食、色、犬の日本史は、知らないことも多くて興味深かった。日本人って、ずっとこうだった、というものじゃなくて、結構変化を経てきてるんだよね。2016/11/15
みなもと
0
知らない知識が多く楽しめた。個人的には怨霊や色彩についての項目が読み応えがあったかも。日本史とデマの関わりの説明には現代でも通じる人心のおぼつかなさがあって、教訓として捉えると興味深いなと思う。2023/08/24
Tanaka
0
それぞれのトピックについて深く書いている。2019/09/21