人生を変える行動科学セルフマネジメント - 自分を変化させるたったひとつの方法

著者名：石田淳

大和書房（2016/01発売）

• ISBN：9784479794011

内容説明

やめたい習慣、仕事スタイル、モチベーション、人間関係……科学的アプローチで、「意志」ではなく「行動」に変化を起こさせる。１日に５分ずつ行動を起こせば、人生は確実に変わっていきます。すべてが好転する！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[uD]

変えられないこと（生まれつきのものや他人の行動・評価）に悩むのは時間の無駄だ、自分の“行動”に焦点を当てよう、と心に決めた日に出会った本書。「どれほど強い意志があろうと行動なきところに結果は生まれない、逆に意志は弱くとも行動すれば結果は出る」行動の仕組み化作りを指南してくれます。伝家の宝刀＝“仕切り直し”は何度抜いてもいいんだよ、という言葉に元気が出ました。それと少しベクトルは違いますが、他人に内側＝意志は直接見えない、だから外側＝行動で示すしかないよなあと。使い古された言葉ですが“行動あるのみ”ですね。

2021/01/09

[文章で飯を食う]

自らの認知の歪みをただし、欲張らず、数えられる小さな事を積み上げて、自分をほめる。3時間悩んでも何も変わらないが、5分動けば、何か変わる。

2014/12/31

[くろいち]

☆人はいつからでも変われる➔自分を変えることは、今の自分の否定ではなく、今の自分からの成長◎過去に囚われる人は問題を抱え続ける➔過去はすでに存在しないので、取り消すことができない◎継続したい行動が「不足行動」か「過剰行動」か見極める➔不足行動：～やらないといけないのはわかってるけどできない。過剰行動：～をやめないといけないのはわかってるけどやめられない◯不足行動は、実行に移すまでに２０秒以内でできるように環境を整える◯過剰行動は、やめたい行動を２０秒以上かかるようにし、実行することが困難な状態にする。

2016/03/27

[ショウジ]

行動分析を日常生活に応用した行動変容を導くための本です。人の行った結果を感情や性格に着目するのではなく行動にちゃくもくしようとするものです。ＳＳＴ、認知行動療法なども同じような分野であり、同じような理論の書籍がいくつもあるので自分に合うものを読んでみるとわかりやすい。

2013/11/03

[くじらぐも]

自分の人生を変えるのは意志ではなく行動。 早速、スマホにチェックリストのアプリを入れました。

2014/03/10