ヒーローズコミックス ソウルリヴァイヴァーＳＯＵＴＨ（２）

著者名：藤沢とおる【著】

ヒーローズ（2016/01発売）

• ISBN：9784864684453

内容説明

死者を生き還らせる能力を持つ、金色の眼――通称「デス・アイ」をめぐる
米空軍内の陰謀に巻き込まれた神里ナキは、陰謀のカギを握るベム大佐の凶弾に倒れ、命を落とした。
……はずだったが、目が覚めると「死界」と称される、死後の世界に。
「ゴブリン」と呼ばれる化物に襲われながらも、デス・アイを自らの左眼に装着し、
見事、死界から帰還したナキは、幼なじみであり今は米空軍特殊部隊に在籍するユキから、
恐るべき陰謀の片鱗と、ある「アイテム」の存在を聞くことに……。

ハリウッド実写化シナリオ開発中！
生死の狭間で魂が疾走する、生（リヴ）＆死（ダイ）リピート・アクション、緊迫の第２巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どら]

再読。ヒロイン、ユキの父親の救出作戦と、虚空剣の回収作戦、ユキの父、神龍虎が前作の主人公神竜介とどういう関係にあるのか良く分からない。ただ虚空剣の話からするに、本作が後日談になるのだろう。神龍虎の無限地獄に水没が使われているのも、そういうことなのだろうし、外見が変わった神楽もそうなんだろうが、小者感とマンネリ感が消せない。藤沢とおるは自身で描くことで、打ち切り（？）の前作以上に仕上げられる勝算が有ったのだろうか。ここまで読んでも全然感じないんですけれど。

2023/04/23