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内容説明
社会的使命をもってスタートしたはずの多くのNPOが、NPOの多くは活動が円滑に回らず、行政の下請けに甘んじ、資金繰りに苦しむといった、不幸の連鎖に苦しむ。多くのNPOを取材し、日本のNPOの現状を浮き彫りにするデータも交えて官僚の支配、制度の不備などその問題を抉りし、解決方法を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sanchai
1
著者は既に続巻を出しておられるので、この本の記述は少し古いのではないかと思うが、税金の一部でもNPOセクターに直接流れる仕組みがあれば行政の効率化にも寄与するが、現状は行政の下請けに甘んじているという指摘は今もあまり変わっていないのではないかと感じるところはある。仕事を通じて知り合った方から参考文献として譲ってもらった1冊。2013/01/08
三上 直樹
0
NPOのプラスマイナスを連読していますが、今回は不幸にするという否定的なタイトルながら、実際は地道な活動を続けている宝塚市周辺のNPOを調査し、今後の展望を考えていくという前向きな内容。 ただ、2008年に初版されただけに、時代の変遷で合わなくなっているもの、ずれてきているものがあるのが残念です。2017/11/15
海老庵
0
「特定非営利活動促進法」で認可される「狭義のNPO」(本書内では「特活法人」)の問題点として、そもそもこの法律自体に不備がある事が問題。そして上は官僚から下は地方自治体までの行政の不備が挙げてある。寄付税制改革の必要性も挙げてある。民間の公的な活動としてのNPOセクターのあるべき姿と、ボランティア団体出身のNPO法人の間にある断絶みたいなものも感じるし、一般市民の意識としては後者こそがNPOみたいに思われているのも問題。そして全ての問題点を解決する方法がこの書物の中で示される事はなかった。2012/10/02
しまじゅん
0
NPOについて、NPOという言葉自体はよく聞いてたけど、 実態はあまり知らなかったので、少し参考になった。 もっと色々な本を読んで、少しづつ知っていきたい。2012/03/03
syatsuzuka
0
なるほど、と思った。 NPOを支える仕組みが必要なのだと思う。2011/03/05
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