ポプラ文庫<br> ぼくが消えないうちに

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ポプラ文庫
ぼくが消えないうちに

  • ISBN:9784591174012

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内容説明

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ラジャーは、アマンダが想像してつくり出した親友だ。 ふたりはいつも一緒に、楽しい時間をすごしていた。 しかしある日突然、アマンダがいなくなり、ラジャーはひとりぼっちになってしまう。 アマンダに忘れられると、ラジャーはこの世から消えてしまうというのに。 さらに、子どもたちの想像力を盗む、不気味な男もあらわれて…。 大切な友だちを探すため、ラジャーの旅がはじまった! 愛と友情、喪失の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oooともろー

5
『屋根裏のラジャー』の原作。映画は観てない。アマンダと彼女の想像の中でしか存在できないラジャーの冒険。大人になるうちに失ってしまう想像力。童心にかえって楽しめる。2024/01/26

𝘺𝘰𝘭𝘪𝘤𝘦

4
スタジオポノックのアニメーション映画『屋根裏のラジャー』の原作。映画がとてもよかったので、原作も気になって読んでみました。子供の頃の他の人には"見えない"、自分だけの想像の友達のお話。子供視点だけではなくて、大きくなるにつれて想像力が無くなっていく大人視点での話でもあって、大人ほど泣ける… 展開は映画とほぼ同じだったけど、ラストの部分などちょっとずつ違いもあって、それぞれの良さを楽しめるので、ぜひ映画とあわせて!2024/05/16

たけ

2
映画の「屋根裏のラジャー」の原作。こうして読むと屋根裏じゃないなぁ。でも原作にほぼ忠実に描かれた映画だったことがわかった。子供向けなんだろうけど、大人も楽しむことができる良い作品でした。2024/02/01

冷やしたぬき蕎麦はじめました。

2
映画鑑賞後読了。映画は微妙に原作のイメージを広げた感じで描かれてますが、ほぼ原作通りの内容でした。子供の想像上の友達が主人公で、見える子と見えない子がいる。想像主が忘れると消えてしまう存在なので、何とか存在できるように奔走する物語。2023/12/17

tycho

1
窓際のラジャー原作!みたいな感じで地元唯一の本屋で展開されていたところをポップの口車に乗せられ購入。しばらく仕事のストレスで読書から離れていたところ、良いリハビリになるのではと読み始めました。ふつうに、私たちは忘れ過ぎてると思う。私の記憶(幼少期の記憶も、今の記憶も)まじで大丈夫?って思うくらい、無い。笑 子どもの頃を思い出しながら今の私を顧みながら読了。冒険話は好きなのでテンポよく楽しめました。挿絵が不気味だけどキュートな感じで大変よかった。2024/02/17

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