内容説明
大日本帝国海軍が広島・呉で極秘に建造を始めた新型戦艦には、対米戦を睨んで米海軍の新型戦艦よりも速力を求められていた。しかし、竣工したばかりの駆逐艦のタービンに破損が見つかったことで、類似の機関を導入しようとしている新型戦艦の工期が延びる可能性が出てきてしまった。果たして新戦艦〈大和〉は太平洋戦争開戦に間に合うのか!? 著者渾身の架空戦記!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノーネーム
4
大和強いな。それ以外にも、電探、二等駆逐艦、新型砲塔、零戦等三人の海軍将校を中心として、動いている。今後これらがどう効いてくるか、非常に楽しみである。2017/02/04
YS-56
3
ずいぶんと丁寧に迫っていきましたね。そうして完成した戦艦の姿は…?これは今後の活躍が楽しみです。2015/12/18
へ~ジック
1
読み応えのあるお話でした。何がと言えば、まだ設計図上の存在ですらないA-140を実現するために男達が戦っているところだな。予算獲得、全くの新機軸。果たしてそれらに実現性があるのか?そうした事に覚悟を決めて決定を下していく。格好良かった。2016/01/29
ルタベガN
0
薀蓄を書きたいのか、小説を書きたいのか、よくわからなかった。中途半端。2016/04/12
アオイ模型店
0
架空戦記のイラストに鈴木雅久氏を起用はリヴァイアサン戦記以来か? 新戦艦大和というタイトルそのものは梶原一騎作品にありますが、アレと違ってコレは空を飛びません(苦笑 2016/04/10