内容説明
小林よしのり同時代思想漫画の決定版!
いまや日本の歴史問題で最大のテーマとなったアメリカ発の慰安婦非難決議案に対して「事なかれ主義」に陥っている日本の現状を徹底批判する。また、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」といった格差問題も弱者救済という立場を超えて日本のエートス(魂)を守るための格差是正という新しい論点を提起。今回もいわゆる左右の論陣に与しない独自の主張を展開している。さらに官の不正として巻き起こった「年金(命)」問題、民の不正としての「介護(金)」不正についても言及し、同時代漫画として充実の1冊に。ユーモラスな自己分析漫画「このわしを見よ」も特別収録。SAPIOの好評連載の単行本化第2弾。
フィックス型EPUB105MB(校正データ時の数値)。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南註亭
2
190ページだが読むのに時間がかかる。文字が多いということもあるが、活字本よりは少ない。それなのに同じくらいの活字本よりも読む時間がかかり頭の疲労度もある。つまり情報量が異様に多いのだ。個人的には靖國神社遊就館と日米安保・ポツダム宣言などの記述が興味深かった。それにしてもまた鈴木邦男さんがチラッと批判されているのには苦笑させられた。2012/03/31
廿五里
1
全日本人必読の一冊。2012/09/01
ノスケ
1
映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見てないと解らないネタ。2012/04/23
c3po2006
1
★★★2007/10/11
ホリエンテス
0
歴史認識の話がほとんど。エッセイ的なものは少ない。慰安婦問題など一通りの著者の意見が判っている人には今更感も。逆に言えばそれほど昔から何も変わっていないと言う事だな。2007/09/28