講談社+α文庫<br> モンスター 尼崎連続殺人事件の真実

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紙書籍版価格 ¥792
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講談社+α文庫
モンスター 尼崎連続殺人事件の真実

  • 著者名:一橋文哉【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2016/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062816342

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内容説明

10人を超える死者・行方不明者を出し、我が国の犯罪史に残る尼崎連続殺人事件。留置場で自殺した主犯の角田美代子は、いかにしてありふれた5つの家庭に食らいつき、家族を互いに殺し合わせる冷酷な犯行に及ぶことになったのか。被害者たちはなぜ、暴力による支配から逃げ出さなかったのか。知られざる事件の真相に迫る、超一級のノンフィクション。主犯・美代子のノートを明かす後日譚を加筆した文庫完全版!

目次

まえがき
文庫版まえがき
序章 怪死
第一章 荒野
第二章 肉親
第三章 降臨
第四章 蹂躙
第五章 淘汰
第六章 崩壊
最終章 真相
文庫版特別編 破り盗られた衝撃の「肉声ノート」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

77
「家族喰い」と併せて読むと一層わかりやすい。舞台の一つ香川県高松市川東というのは普段犯罪らしい犯罪のない、のんびりした所。そんな所で何故こんな恐ろしいことがと思うと、他人事ではないのである。北九州の事件と余りに手口が似てるが、リアルタイムで情報が流れていたらしい。複数の暴力団関係者や警察も繋がりがあるようにも見え、グリコ森永とも繋がりそうで、実態が掴みにくい。北九州の事件では松永が自らの快楽を追求した事件と思えたが、角田が性的に酷く興奮しているようにも見えず、何故ここまで凶悪化していったのか、更に知りたい2020/01/03

リキヨシオ

31
尼崎の歓楽街で育ち家族愛に飢えた不良少女は「モンスター」になり10人以上の死者・行方不明者をだした「尼崎連続殺人事件」の主犯となった。モンスターとなった角田美代子は「家族解体ビジネス」で暴力と虐待と洗脳により普通だった家庭を崩壊させて財産を奪い不要な者は殺害して引き抜いた子供を一味に引き入れる。美代子の歪んだ家族愛で作られた疑似家族は残酷な犯行を繰り返す。人間は暴力による支配に弱くて異様な環境になると平常心を失い洗脳にかかりやすくなる。モンスターに一度でも食いつかれると逃げられない恐ろしさを痛感した。2016/03/14

0607xxx

18
正にモンスター。主犯の角田美代子の自殺という最悪の形で真相は闇の中だが、残された加害者は洗脳を盾に罪から逃れようとしているのは腹立たしい。また、複雑すぎる事件図は冒頭の関係図を何度も見返すほど常軌を逸している。平和な家庭が洗脳されていくのを考えると怖すぎる…2016/01/14

しんこい

16
主犯が自殺してしまって、どんな事件だったか、とにかく沢山人が死んでいる事しか記憶になかったですが、家系図みながら読まないと誰が何者か分からないので、新聞やテレビを断片的に見ていて理解するのは無理でした。北九州の事件の影響?と思いましたが、消された一家を読んでいると吐き気がしたものの遠い世界の出来事と思われ、こちらの本は自分もまきこまれそうと思ってしまったのは、なぜかな。2016/01/14

ミーナ

15
希代の連続殺人事件の首謀者 角田美代子とその事件に迫る- ニュースで見た当時、複雑過ぎて理解できなかった事件がさほど複雑でないことがわかった。ターゲットを決め家族を崩壊させ金を巻き上げることの繰り返し。ただ、金儲けよりも嗜虐が本懐に見えてならず胸が悪くなる。黒幕の存在はフィクションであってほしい2018/08/03

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