内容説明
2015年11月に発表される「農業センサス」で明らかになる衝撃の事実――日本の農地は急速な勢いで大規模化され、生産効率も急上昇、そして輸出産業になる! すると農業と食のGDPを合わせた20兆円は、12兆円の輸送用機械(自動車製造業)よりも大きくなり、インターネット産業や金融・保険業に肩を並べる規模――GDPは500兆円なので、農業が全体の4%を占める計算となり、農業は基幹産業に!!
目次
はじめに──二〇一七年から始まる農地の大規模化
第一章 農業を殺した「戦犯」たち
第二章 世界五位を誇ったコメの実力
第三章 大進化するコメ農業の可能性
第四章 輸出産業となった日本農業
第五章 ロボットと農業参入者のシナジー
第六章 農業の「多面的機能」で世界に
おわりに──これから一層面白くなる日本農業
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
川越読書旅団
51
この国の農業、実は多くのポテンシャルと展望を秘めている。戦後日本の目覚ましい発展の中で、日本の農業は軽視され旧態依然としたシステムと体制から脱することが出来なかった。そこに今、若い発想とエネルギーが注入され大きな輸出産業へと変貌する予兆が。その具体例が豊富に綴られた一冊であり実に興味深く読ませてもらった。2016/02/05
Kentaro
45
日本の農業就農人口の平均年齢は、2000年には61.1才、2005年は63.2才、2010年は65.8才と上がってきている。農家が高齢化しているのは既知のことではあるものの、農家を続けるかどうかの判断は70才に意思決定されることが多く、体力気力ともに、そのときにやめる判断が多くされるようだ。 この推移からも、2020年には平均年齢が70才近くになり、大多数の就農者が引退を迎える事になり、農業の危機ともとれる一方、近年のICTの技術進歩とデジタル化により、これまでの課題を一気に解決するチャンスにも成りうる。2019/12/23
さきん
28
農家が減るということをライバルが減る、農地を拡大できると前向きに捉えている。平坦地や条件が似ている土地なら大規模化はいいかもしれない。米は10町以上になると経営の効率化が進まないと言われていたが、数々の技術が限界突破していきそうだ。課題は中山間地か。2018/03/11
tom1969
18
キーワードは、農業、農家そして農協です。主軸として語られるのは当然「米」となります。過去の混迷した国家戦略と今後の日本の担う農業が熱く伝わってきました。JA含め現在が転換期なのであろう時代の変革を期待します。「米を食べよう日本人」なのかも。2016/11/24
izw
15
日本の農業はまだまだ発展の可能性がある。零細農家の従事者が平均70歳を超え、農地を手放す人が増えるこの10年が絶好の機会。農地規模を大きくして効率を高め、きちんと「経営」していくことで、国際競争にも勝っていける。日本の農業でも、いろいろ新しい取組が始まっている。TPP問題などに振り回されないで、進んでいってほしい。2016/01/31
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