内容説明
「秋が来て、木の葉が段々色づいて、枯れて落ちいくのと同ンなじなんやなあ」遠藤周作の言葉を思い起こさせる顧況（こきょう）の七言絶句の事を書いた表題ほか、旅や味、亡き師や友のことなど優しい眼差しで描く随筆集。（講談社文庫）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カモノハシＺＯＯ
0
吉行淳之介、志賀直哉「暗夜行路」など読んでみようと思いました。阿川弘之の小説も。2017/03/10
しなじい
0
阿川弘之の随筆集。「司馬遼太郎追想」「防衛大学校卒業式祝辞」の２篇が特に印象に残った。2014/05/30
夢仙人
0
志賀直哉をもう一度読んでみよう。2022/03/17
