内容説明
周りからみると仕事も育児も頑張る素敵なパパ。しかしその実態は、妻に隠れて借金、子どもの前で逆切れ…息子よりも手のかかる超やっかい男児だった! 迫る離婚の危機。ダメ旦那を改造して回避なるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
26
伝えるチカラを身につけたらダメ旦那が稼げる男になりました。うだひろえ先生の著書。せっかく能力や技術、人間的魅力を持っているのに、伝えるチカラやコミュニケーション能力が欠如しているせいで、きちんと評価されていない人は多いと思う。それは本来は性別に関係ないけれど、女性はコミュニケーションが得意な人が多いから、男性により当てはまるのかな。男性は自慢話や武勇伝が得意な人は多いけれど、自慢話や武勇伝を伝えるチカラをもっとほかのことの使えばいいのにと思うこともあります。2019/09/28
なるみ(旧Narumi)
20
図書館にて。タイトルの伝えるチカラを身につけたら、の部分はもう少し何度か読み返したいと思いますが、緊迫した夫婦関係を好転させていった著者のうださんの奮闘が伝わる一冊でした。著者後書きにあるように、最初は妻目線で読んでも、次は夫目線で読んでみると、また違うものが見えてくるのかな、と再読に期待です。2018/05/12
なるときんとき
16
妻に内緒で借金してる時点でロクでもないと思いつつ、それでも一緒にやっていきたいと行動した作者すごいなと思った。のだけど、作者に批判的な意見もあるんだなあ。稼げるかどうかはわからないけど、前向きに資格を取って就職した旦那さんもすごいな。「笑顔でお願い&ありがとう」が大切だそうで。2019/04/14
まつじん
6
単なるダメ男日記かもしれませんヨ。2016/11/16
きんぎょっち
5
カウンセラーさんの「女性から見ると男性は勝手に傷つきます」という発言は、男性の本質を突いている。ホントだ。謎だ。ナゼなんだ。なぜ妻の発言をすべて自分に関連付けて勝手に傷つく?と私も思った事が多々あり(笑)。でもそれはきっと…妻に必要とされたい頼られたい妻を自分が守りたい、という気持ちが元にあるからなのだろうな…と思う。強すぎる責任感は、本人とその家族を苦しめる。でも無責任男よりもずっといい。妻は…自分の気持ちを伝えるため夫仕様のコミュ方法に頑張って変えるのが大変ですが、その努力が相手への思いやりなのかも。2016/11/14