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内容説明
現代、20代、30代の若者をはじめとして、急激に増えている“プチうつ”。病院に行っても薬物治療の効果が見られないケースが多い。一見うつには見えず、症状も軽いと思われがちだが、著者の下園先生は、「実際はとてもつらい」状態であるという。しかも本人なりの対処で、治りにくくなってしまいがちなのが特徴。下園先生は自身もうつになった経験に基づき、このプチうつのつらさへの現実的な対処方法を紹介している。特に、症状を悪化させない「様子の見方」のコツ、うつ状態独特の「うつ的思考」を暴走させないための「プチ認知療法」など、自衛隊で心理学を教える著者ならではの自信回復作戦を紹介。社会で戦う“プチうつ”の人の具体的な生活を教えてくれる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
navyblue
12
仕事や子育てなど、毎日の生活の中で知らず知らずのうちにストレスがたまり、なんとなく不調になることがある。おそらくそんな経験を持つ人は多いだろう。これを「プチうつ」とよんでいいのか分からないけれど、自分でできる対処の仕方がまとめられていて、知っておくと役に立つ。この本がアメリカの図書館にあるということに驚いたけれど、在米の日本人の中に、現地の生活にアジャストすることに苦労している方が少なくないのだろうな、と考えてしまった。2017/04/23
えがお
4
著者別本を読んで、まさに自分が今プチ鬱だと気がついて(笑)こちらも読んでみた。最新著作ほぼ同内容なので、そちらを集中して読むことに。2022/07/09
よこ見
3
気持ちが落ち込みがちだが社会生活は送ることができる、という状態を「プチうつ」と定義して、その原因や対処法を解説している本。著者はカウンセラーとしての実績もある方のようだし、気持ちの落ち着け方やリラックスする方法などの対策も実践的。一番必要なのは休養だという指摘も至極ごもっとも。精神療法で回復できる範囲の人には有用な内容だと思う。2025/07/16
メルジ
2
うつ病から復活して一年余り。 うつ病を自分でケアしていくための本は結構読みましたが、この下園さんの本は、amazonでお名前だけ拝見して、読んではいませんでした。 図解が豊富で、しかしポイントを押さえていて分かりやすいです。 鬱やメンタル系の病気は、様々な要因がありますが、これはその中の寝込む寸前、会社行くのがしんどくなって夜までもたない、という程度の疲労感の方を対象にしていると思います。 現代の人間(パソコンは苦手、とか考えるのは苦手、という人は置いておいて)ならば、誰でもこのちょっと頭がオーバーヒ2012/09/20
みきぷいぷい〜ん
1
下園先生にドハマりし、ここ数日でガンガン読む。「プチうつ」とは社会生活が続けられる程度の「うつ状態」(うつ病とは区別)のことで一般に「新型うつ」とか「非定型うつ」とか呼ばれている。「プチうつが数年続くとプチうつの思考が性格となる」とあり、ドキッとしてしまった。私自身、対人恐怖や自責の念といった思考パターンが重症化していっている自覚があるからだ...。 それにしても3冊連続下園先生の読んでいると段々論調が掴めてくるな...。2021/07/19
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