内容説明
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目の前にある、たった1手での勝ちを逃してしまった経験は誰にでもあるはず。その1手の詰みをぜったい逃さず、確実にものにする力を養うのが本書のねらいだ。いちばんの特長は、実戦形の1手詰め問題であること。これまで臨場感あふれる詰将棋を多数作成してきた著者らしく、実戦の終盤で、最後の1手を決める気分を味わえる問題ばかり202問を用意。詰み感覚を磨くために、初級者はもちろん上級者にもおすすの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
31
タイトルのとおり1手詰めの詰将棋が202題掲載されています。1手詰めなので初心者向きだと思います。常に駒の利きを意識するようにしようと思います。 2018/04/08
はじめさん
23
最近負け癖が続いてて…スッキリするために安いメルカリで買った。一問ごとに正解か不正解かを記録する枠があり、前のオーナーが第14問目まで書き込んでいた。時々×があり、以降終わりの202問目まで真っ白。どんな難問集かと思いきや、一手詰のためサクサクいける。前の人は、たぶんガチの初心者だったのでしょうね。売り飛ばされていたのを買っといてなんですけど、将棋を嫌いにならないでほしいなぁ。。。 /急所を突く感覚を養うには一手詰というのも面白いですね。ガード不能の両王手なんぞ、なかなか実戦ではお目にかかれませんが…。 2019/01/16
ミセスハート
17
駒の配置が実践に則していて、問題の順番も考えられている。似ているようで手順が違い、解説付きなのでつくづく勉強になる。子どもと一緒にすいすい解ける。と思いきや、そうもいかない(/--)/2015/05/01
ユエ
3
少し前から『3月のライオン』の影響で将棋を始めたので、まずは1手詰めの詰将棋をたくさん解こうと思い購入。実践ではこの駒を取ってしまいそうだがこうすると詰むというように解りやすく解説されていて勉強になった。次は3手詰めにチャレンジしよう。2017/01/21
CCC
3
詰将棋はついついメタ的に読んでしまう。1手詰めだともろにそれが出る。例えば持ち駒があればそれを王手の出来るところに打つ手になるのは確定してしまうし、持ち駒が余ることは無いため、相手の駒を取る手になることもない。そうなると詰んでるのか分かる前に答えが分かってしまう事も多くなる。こんな解き方をすると上達しないかもしれないが、そうしない事が出来ない。私は次の一手や必死問題をやった方がいいのかもしれない。2016/03/31