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内容説明
アメリカ金融界の伝説の投資王リバモアの伝記小説。株式と商品相場で巨万の富を築くも相場の暴落で全財産を失う。その人生の教訓、市場の欲望と幻想は今に生きる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとしろっく
7
投機王ジェシー・リバモアへのインタビューを元に書かれた小説。リバモアは富を築いては破産を繰り返した末、ピストルで自らの命を奪ってしまうが、本書には相場の格言が随所に散りばめられており、相場師の一助として必読の一冊である。相場の世界で誰かがもたらす情報は、相手に利益のあるものとして考えた方が無難ということを痛感させられた。2021/01/01
もりの
7
投機も奥が深いんだなあ。市場全体をみることではじめて分かることがある。2018/02/21
Jack Amano
3
伝説の投機王リバモアの伝記的作品です。彼の考えていたこと、投機における教訓など、トレーディングをやる上で、必要なことがかなり書かれており、参考になります。整理されて書かれている訳ではありません。ただ、彼の、トレーダーとしての成長の過程で、適宜、書かれているので、理解しやすいかと思います。ここでもやはり損しないことの戦略の重要性が説かれています。やはり、最も大事なのは、損をしないこと。2017/12/12
ichiteru
3
面白い。投資をやっている人はもちろん、これから投資をやってみようという人にも、示唆に富む必読本。小説でありながら、投資への心構え、教訓がちりばめられていて、しばらくして再読もしてみたいと思う。2015/09/22
おけば
3
破産して金持ちになって破産して金持ちになって。まるで挫けないのがすごい。2015/04/04