YA! アンソロジー 約束

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YA! アンソロジー 約束

  • ISBN:9784062695008

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内容説明

『YA! アンソロジー 卒業』(春)、『YA! アンソロジー 告白』(冬)、『YA! アンソロジー 秘密』(夏)に続く、第4弾(秋)。区立四葉中学校を舞台に、「泣いちゃいそうだよ」シリーズの小林深雪と、講談社児童文学新人賞受賞作家たちが描く、少年少女の柔らかな心。未来につながる「約束」のアンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

七色一味

40
読破。まさかアンソロジーとは知らず、市川朔久子さん目当てで図書館に予約した本です。ですが、市川さん以外の作品もなかなか面白かった。展開もそしてラストも少女漫画っぽく可愛かった「エアカレ」。なんかよくわからんけど、でもなんとなくわかってしまうから不思議な「嘘つきミオ」。そしてあ〜、わかるわかるという感じの「フライングガールズ」。他2篇はまぁちょっと脇においておくとして(汗)YA作品ではありますが、結構考えさせられたりもします。2016/08/08

スノーマン

27
面白かった。五人の作家のアンソロジーだけど、同じ中学校を舞台にしてるので、前の作品の主人公がさらりと出たりして。『むちポニ』の男子たちがほのぼのしてかわいかった。もし同じ同級生として接してたら、気持ち悪いかもやけど、、(笑)『フライングガールズ』の女子グループの軋轢も、あの頃は付き合いで心疲れたりしたけど、色々鍛えられた今ならソロ活動できるかな(笑)2019/06/11

たっちゃん

19
「フライングガールズ」と「エアカレ」が面白かったです。2020/12/03

白雪ちょこ

17
「約束」がテーマとされている、中高生達の青春短編物語。 最初の話は少々暗めだったが、最後は明るい未来が見えているような爽やかなオチで、 他にも女子同士のグループについての悩みや、部活としての置き方などなど。 個人的には、第4話の「むちポニ」が終始笑えた。 なるほど、男子はこういうフェチズムに萌えたり悩んだりしているのかと思うと、どうしても笑ってしまう。 セリフの言い回し方などもコメディ要素満載で、全体的に見てみるとそれぞれのキャラクター達がちょこちょこ出てきているため、 そこも新鮮さを感じた。2022/10/06

boo

12
『約束』がテーマの短編集。時々他の作品の主人公がチラッと登場したりして面白いです。先日読んだ「秘密」の中にあった「エアトモ」の登場人物の目線で「エアカレ」自分を守るためのウソ…でも、その嘘が大好きな人にも嘘をつかせてしまうことに気づく… 一番気に入ったのは「フライングガールズ」女子中学生のグループ内の人間関係やバランスってすごく共感しました。2020/05/16

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