内容説明
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四間飛車の天敵は居飛車穴熊。その天敵を四間飛車で堂々と打ち負かす、そんな振り飛車党の夢をかなえるのが本書。序・中・終盤と順を追い、振り飛車らしい戦い方で居飛車穴熊を撃破するコツを伝授する。第1章は先手番編、第2章は後手番編。先手、後手どちらの場合でも、実戦ですぐ対応できるようにくわしく解説した。この本で振り飛車の力量がいちだんとアップすることは間違いない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなあき
1
自分は居飛車も振り飛車も両方やる「無節操なヤツ」なのだが、相手がフツウに居飛車で指してきた場合、四間飛車に構えることが圧倒的に多い。で、ここのところ穴熊に組まれることが多くなってきていた。『ホントに勝てる四間飛車』(先崎学・著)に大体の手順は載っていて、ソレを元に自己流であれこれやっていたんだけれども、どうも限界が……というわけで本書を購入してみた。著者の本は初めてだったが、ホントにタイトル通りの内容で思わず笑ってしまうほど。振り飛車らしく「捌き中心の指し方」で居飛車穴熊に対抗する方法を、解りやすく展開。2014/06/06
STA
1
藤井システムによらない居飛車穴熊との戦い方指南書。 先手の浮き飛車、後手の△4四銀形を扱っている。 適当すぎとか、大雑把すぎとか、評判の悪い著者であるが、ヘボ将棋の私には狙い筋をわかりやすく説明してくれるいい本だった。 ……勝てるかどうかはまた別問題w 終盤まで収録してあるのだが、「大駒を切って要所の金銀を削るほうが得」という感覚はこの本ではじめて学べた気がする。2011/05/01
ロタ
0
創元社×鈴木大介九段なので必然ではあるがざっと見ただけでも居飛車側の駒組みに疑問がある。具体的には不用意に△1二香と穴を掘っている。振り飛車側の狙い筋、攻め筋確認に良い本だろう。居飛車党としてはこうなってはいけない。創元社×鈴木大介九段ということで伝説の「これにて振り飛車よし」の登場を期待したのだが残念ながら叶わなかった。2019/08/18
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