内容説明
王領アクィタニアに逃れた傭兵レオンと聖王女アリアン。この地で、レオンは養父ハイレディンに関する驚愕のうわさを耳にし、アリアンは同盟を盾に、大国の老皇帝との結婚をせまられる。一方、皇子ユーサーは邪な皇姫エンジェリナと結託し、ダルディス皇国掌握に乗り出す。レオンたちを迎える男装の女侯爵と、謎めいた軍将。暗躍する邪教の信者たち。次第に明かされていく、神話に隠された恐るべき秘密…。分かたれし大陸ガトランの国々がアリアンを求めて動きだす中、レオンはアリアンを守ることができるのか。神々の真実とは―何か。神々と英雄、剣と神秘のファンタジー叙事詩、第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akapon
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面白い。1巻と同じく前半は亡国の王女とその傭兵の辛すぎてどうしようもない立場が描かれて読んでるこっちもなかなか辛いんだが、後半の活劇へ、そして世界の秘密の一端がかいま見えしかも謎は深まるばかり、というラストまで一気ですよ一気。しかしこれ3巻で完結? 本当に終わるのか!?2013/01/24
pomme
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☆☆2010/06/23
鰐雨
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こいつぁなかなか面白い。神々の末裔?による代理戦争みたいな感じになってきたな。ただ、1巻もそうだったけど、前半と後半のギャップが気になるなぁ……。まぁ、そんなことはどうでもよくて、どじっこ王女も良いが個人的にはジジを(ry2009/11/26
しろぶ
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パーティーメンバーが増えるというある意味お約束展開。最近のラノベだとこういう王道ファンタジーが減ってるから結構貴重ですね。2008/11/08
八岐
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これはよき英雄譚なりヨ2008/09/11