- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
『大砲とスタンプ』の速水螺旋人、はじめての短編集出しました!! 狂騒が似合う街・ボイラーグラードで、ナポレオンロシア戦役で、宇宙船で、第二次世界大戦カルパチア山脈で、わちゃわちゃドタバタ繰り広げられる速水螺旋人劇場!! コーラとポップコーンを両手に持って、いざ上映スタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
12
『大砲とスタンプ』作者の短編集。「文化…だな！いっちょうやったるか！」小説を書いていて、ロマンスが大好物な代書屋、レオフリク・レッドバケットが主人公の「代書屋のレオクリフの、」が3編、フランス軍が攻めてきているロシアで聖ワルワラが復活、美味しいものにつられる彼女が騒動を巻き起こす「聖女の砲声」、第二次大戦中、龍を呼ぶ実験を 繰り返す博士と、それを手伝う少年の話「ドクトルとドラゴン」、どれも面白かったですが、一番の好みは 「ラクーンドッグ・フリート」（続く2023/10/14
mt.gucti
9
ようやく読めた、螺旋人の作品集。やってることはまあ相変わらずなんだけど、短編使い捨てでは勿体無いくらいの、ネタとキャラのオンパレード。富野作品のように戦争で容赦なく人が死ぬので、油断できないけど、まあこの作品では平気かな。いかに人外にしようとも、死ぬのはツラいもの。2016/07/02
ぷるっちょ
8
【代書屋のレオフリクの】シリーズが一番のお気に入り。続きが読みたいけど。無理なんだろうな～。2016/01/08
電羊齋
7
前から気になってた「代書屋レオフリク」が読めて嬉しい。「のんびりできて儲かって文化的な仕事」がしたいとボヤくレオフリクがなんとなく自分に重なり共感。一応完結ということらしいけど、登場人物たちが魅力的なので続きが読みたい。他の作品もファンタジーとSFとミリタリーが融合した独特な味わい。2015/12/27
wasabi
6
文化だねえ。こいつはまさしく文化だ。2015/12/31
