内容説明
世界一小規模で世界一大規模なラブコメ! ボク(菊月晶)はある日突然、魔女とサイボーグに命を狙われて、神に助けられました。殺そうとしてきたのは魔女ベルタさん、サイボーグのパティさん。二人は呪いを受けていて、ボクを殺すとそれが解(と)けるそうです。呪いの内容は《タンスの角に足の小指をぶつける》《やけにお腹がすく》だけど、二人の能力が高すぎて、世界が滅ぶとか。……そんなしょうもない理由で死にたくない! でも、助けてくれる神のアシャさんは強いけど呪われていてその、アレです。だからもう、呪いを地道になんとかすることにします! かくして、死にたくないボクと世界の、規模は大きいのにとてつもなくしょうもない(でも、おもしろい?)ラブコメが始まってしまったんです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐治駿河
36
可も無く不可も無く。キャラが濃すぎて序盤から登場人物達の会話が鬱陶しく感じていましたが、中盤以降は慣れてきて読めるようになりましたね。八薙先生の作品にしては珍しく各章短かったですが、このおかげでキャラを受け入れ易くなりました。まあ続きがあれば読むかもくらいの作品です。話は変わるが総理大臣がこの時の設定では第九十七代の総理大臣なのですね。時が経つのを感じてしまいます。2025/10/29
しぇん
15
うーん。今一あいませんでした。善神と悪神の闘いに巻き込まれた壮大なスケールの話から始まり、足の指を常にタンスにぶつけるなどしょうもない呪われたサイボーグや魔女等様々な面子が、解除するために主人公を殺しにくるドタバタコメディなんでしょうが、何かコメディの部分が全く面白く感じられませんでした。八薙先生の作品は半分くらい読んでますが、これが一番あわなかったかもです。最後に唐突にシリアスよりな伏線でて終わりましたが、続きあるんですかね?2015/11/26
真白優樹
10
平凡な少年がしょうもない呪いをかけられた魔女とサイボーグに殺しに来られ始まる物語。さて、どう感想を書いたらいいものか。とりあえず自分はMF文庫の前作の方が好みである。物語としては全体的に危機感とかはなくドタバタな日常とちょっとしたラブコメを楽しむべき作品となっている。というか魔女とサイボーグはともかく他二人は殺しに来る理由がしょうもなさすぎるというか。正直な処を言うとこの作者さんらしさというものはもっと他にあるような気がするのであり、これが続くのならばもう少し独自性を出してほしい。 次巻も楽しみである。2015/11/29
水無月冬弥
8
八薙玉造先生(@yanagitamazo)の #ラノベ これはシュールな現代異能バトルですな。アシャがポンコツかわいいのですが、酷過ぎる。まあ、そうしないとパワーバランスが崩れるのですが(笑) 2015/11/30
leo18
7
急に始まる変な物語に序盤は着いて行くのがやっとだけど、だんだんこのシュールさとゆるさが癖になってくる不思議。命を狙ってくるヒロインたちも物騒ながらもとにかく軽い。守ってくれる神のアシャさんも呪いのせいでへっぽこかわいいことに。いろいろ突っ込んだら負け。2015/12/01
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