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内容説明
「経済学」の観点から見れば、新聞・ニュースから時代の流れが読み解ける! 本書はメディア露出も多い著名な経済学者が、時代を読み解くための「ニュースの読み方」を説いていくもの。「企業戦略」「流通・マーケティング」「国際経済」「為替」「マクロ経済」「経済政策」の6つの方向から、時代を読み解くためのポイントを解説。その上で、TPP、中国・アジア戦略、国債問題、格安航空会社、ユニクロ論、これからのマーケティングなど、今話題のトピックを元にして、著者ならではの「70の視点」を説いていく。明日から情報の本質がクリアに見えてくる、伊藤流ニュース深掘り術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
2
国際経済学の権威である伊藤先生が書いた本。TPPを推す理由はここにあるのだろうなぁと思うが、ただ3.11以降では違和感がある。そりゃここの戦略や企業の様子からみればグローバル化を促進させることが吉であるが、国内全体からみたとき、マクロ的な視点をもったとき全体効果ではどうなるのか、これが抜けている。事実私もグローバルの流れには逆らえないと思うが、しかしプロセスがとても大事だ。2012/08/16
たいそ
2
「鳥の目、虫の目、魚の目」と「名目、実質為替レート」は参考になった。ただ、国際経済はともかく、国内については震災後状況が変わってしまったためか、違和感を感じる視点もある。2011/07/13
ぶひん
2
コラムのまとめだけあって読みやすい。各テーマごとに要約が載っているのもよい。ただ主張が一般論で終わってしまっているところも多く物足りない読後感がした。不動産・住宅市場も再開発の視点から見れば未来があるという主張は新しい視点でよかった。あと、今後アジアに、中国や東南アジア連合といった日本以上の経済規模を持った大国・地域が出現以上、日本がそれらの国の成長を自らに取り込んでいかない限り未来がないということも分かった。2011/04/28
nizimasu
2
テレビでもおなじみの伊藤先生の連載をまとめた本。とにかく広範なテーマをわかりやすく解説。経済の分野であれば、池上さんの後継者にもなりうるかゆいところにも手が届く説明ばかり。しかし、現状の日本の経済には厳しい提言も。ソフトな語り口とは裏腹に意外とシビアな人かも知れません。2011/03/21
seminoles
1
一度も会社に属したことのない経済学者の言葉ってリアリティがない。スポーツの解説者と一緒で言うだけは簡単で、その中に入ってみないと分からない難しい問題に気づいていない。 実際政治家になってやってみてほしい。2012/01/27
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