灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか

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灘高→東大合格率ナンバーワン 伝説の入江塾は、何を教えたか

  • 著者名:入江伸
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 祥伝社(2015/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396615451

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内容説明

かつて大阪に、入塾試験や審査を一切おこなわず、灘高、東大合格者をつぎつぎと出す、日本一有名な学習塾があった。その名は伸学社、人呼んで「入江塾」。伝説の学習塾で教えていたのは、“受験ノウハウ”ではなく、自分で考える力、生き抜く力だった!「市販の参考書は買うな」「自信の持てる一教科を作れ」「志望校の傾向や対策を追うな」……いまも色あせない、受験の神様が残した20の法則とは!(「まえがき」特別寄稿・和田秀樹)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

9
高校受験に必要な知識というのは、そこまで多い訳ではない。まして学校の定期試験であれば、短期間集中できればすべての範囲をカバーできる。ただし、そのためには短期間、本気で集中するという能力が必要になってくる。学力は社会において必ずしも必要ではないが、そのような集中力は受験が終わっても、社会の中で生きていく上でずっと有効な能力になる。2016/01/28

ヨータン

6
昭和40年代から50年代にかけて、毎年灘高校への大量合格者を出した塾として有名だった塾。生徒を黒板消しで叩いたり、トイレ掃除させたりなど今の時代なら社会問題になりそうな指導法。勉強も志望校別の効率的な授業ではなく、できる子とできない子との混合グループでの学習など一見非効率。でもそういう指導が「かくし味を持つ学力」につながるというのはこの本を読んで納得しました。2021/06/02

まゆまゆ

4
かつて国内最難関の灘高校の合格率日本一を誇った塾の伸学社では何を教えていたかを紹介する内容。勉強よりも生活の重要性と自分がいかに自信を持てるかに腐心していた様子がよく分かる。中学1年から大学入試のために準備すること、この6年間を一貫した視野で、いかに妥協なく突き進んでいけるか、自惚れではなく謙虚な自信を持ち、誘惑に打ち勝つ心を育めるかを説く。2016/04/06

渓流

0
入江塾。懐かしさで手にした。 2016/02/26

川上 大樹

0
いかんせん古いが、教育理念という面ではいつの時代も同じなんだなぁ。2015/11/20

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