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内容説明
おいしい。太らない。減塩。手間いらず。簡単なのに、いいことだらけ。やらないのはもったいない! 久々に食べた母の手料理がきっかけで「だし」に目覚めた著者は、もうぜんと「だし生活」に突入!かつお節、昆布、煮干し、椎茸……食品会社、有名料理店から昆布の本場・北海道まで、取材と研究と重ねてどっぷりと「だしの世界」に浸かった彼女は、数々のレシピも考案。和食だけじゃない、パスタやスープも!著者曰く「世界一簡単に人生を変える方法、お教えします!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
118
世界一簡単に人生を変える方法!? 母の味に憧れながら踏み出せなかった『だし生活』。料理への意欲が高まりそうな筆運びに惹き込まれる。水に漬けるだけの昆布だし、コーヒードリッパーでとるかつおだしで塩分摂取量が減る、舌が敏感になる、太りにくくなる……と生活全般が変わっていくという。するめやビーフジャーキーからとっただしを使ったお手軽料理も、ジャンクな印象は皆無。日本で食べられる昆布の9割は北海道産なのに、道産子の昆布摂取量は低いという。その謎に北海道出身の筆者が迫る。本当にそうなのか北海道の方に聞いてみたい。2016/08/12
みっこ
56
ラジオ『生活は踊る』より。だし…一応取りますが、自己流&適当なので堂々とは言えず。そんなに難しく考える必要はないんですね。だし生活へのハードルが下がりました。とりあえずストレーナーなるものを買ってみよう。かつおだし派ですが、こすのが面倒で上澄みをすくってました。(←雑すぎて恥ずかしい 笑)にぼしだし&自家製鶏がらスープは一度チャレンジしてみたい。はらわたと頭取らなくてOK、香味野菜入れなくてもOKと言われたら、そんなに難しくない。かつお、昆布、にぼし、それぞれ合う料理を知りたかったな。好みの問題なのかな?2016/11/23
tetsubun1000mg
44
最近「にんべん」十三代目当主兼社長の高津伊兵衛氏の書いた「だし再発見のブランド戦略」を読んで、だし、鰹節に興味がわいてきたのでタイトルで選ぶ。 だしの素しか使っていなかった人が、カツオだしで味噌汁を飲み夫婦で感動して、週一でだしを取り始める。 次第に昆布など他のだしにも興味がわき、「にんべん」のだし教室にも参加する。 だしを毎日使うようになると、鰹節・昆布の種類・産地の違いも分かるようになってきて、だしの素の塩味が気になってくるらしい。 読んでいくうちに自分でもかつおだしの味噌汁を作ってみたくなった。2020/07/17
coco
44
だしを取りたいけどなんか面倒くさくて取っていなかった。でもだしを取る生活をしたいとチャレンジを始めた著者。鰹節、昆布、あご、鮭節、干し椎茸などなど色々なだしを試していく過程がとても興味深く、読みやすかった。煮干し、これからは丸ごとにします。つまみ食いしながら頭とわたを取っていたけど、丸ごとで問題なし。2016/03/07
3月うさぎᕱ⑅ᕱ゛
43
目からウロコ話ばかりで大満足の1冊!これまで煮干と昆布でお出汁をとったことはあったものの、年に数回。ほとんど出汁パックを愛用している。だけどこんなに簡単に美味しいお出汁がとれるなら挑戦する他ない!かつお節や昆布の種類と違いが学べて、梅津さんの経験や研究やレシピがほんと役立ち情報ばかり、これを読めばみんな手軽に取り入れて毎日を気持ち良く過ごすことができそう♡この本を読むきっかけを作ってくれた読友さんに感謝ですᕱ⑅ᕱ゛2017/02/04