内容説明
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ベクトルの基礎から応用まで。抽象的で理解が難しいと言われるベクトルの世界を、「僕」と3人の数学ガールが、たくさんの図と具体的な問題を通して、やさしく解き明かす、魅惑の数学トーク第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
47
行列編読んで触発されて1度しか読んでない過去巻を再読したくなって手始めにベクトル編。2019/03/18
takaC
44
53ページの図中の -a は誤植?矢印ないけどボールドでもないよね?2016/09/03
えも
23
この本では、ベクトルの「本質」を説明しようとするから、教科書のように「こういうもんだから」って示すより、どうしても説明が複雑になる。足し算もそうだし、内積なんかはもっとそう。当時は、何でこんな概念を急に覚えなきゃいけないんだよ!って思った覚えがある。でも、ここで丁寧に説明されると、この概念の有用性が見えてくる。さらに、ベクトルと数との関係(数にも+-という「向き」がある。)や、「行列」へと続く道も指し示している▼宝物が隠されている場所への、道案内の書だよね♪2017/10/04
まえぞう
18
微分のときは速度や加速度の話がでましたが、ベクトルになると力の合成の話がでてきます。こうしてみると、数学と物理の深い関係がうかがえます。2023/12/15
しき
18
学び直し。高校のとき、いろいろ問題を解いたが結局よくわからなかったベクトル。位置ベクトル、ベクトル同士の引き算、内積などの初歩的なところから勉強し直せて満足です。「ベクトルは数になったり座標になったり矢印になったり直線になったりするど、結局なんなの?」で止まってたけど、この本で一歩進めた。2021/05/11