- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
~チホ、結婚2年目。子ども、まだなし。産まないと、駄目ですか?~
穏やかな結婚生活を送りながらも、
「子ども、まだ?」「なんで産まないの?」という言葉に、
いつも少し傷ついている主人公・チホ。
しかも、働きながらの子育てに厳しい日本の社会、
経済的にも右肩上がりとはいえないし…という状況もあって、
なかなか前向きな決心がつかない日々。
そんな、チホの心の動きを追いながら、
妙齢女性の悩める心にひっそりと寄り添うコミックエッセイです。
いますぐ欲しいとは思えない、でも一生産まないとは決められない。
そんな、人には言えないけれど揺れ動く女性たちの気持ちを
つぶさに描いた珠玉の1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
27
主人公と年齢も近いこともあり、とても共感しました。同年代が次々と子供を産んで、子育てのすばらしさをまじまじと見せ(つけ)てくれる世代。いいなと思う反面いざ自分が子供を持つと考えると?子育ては大変で良い面ばかりじゃないし、その前に出産の恐怖。今と同じ量の仕事はこなせなくなる、金銭面など、女性は一大決心をしないといけないもの。周囲からの圧力や周りの友達に流されずに自分のほしいと思う時が産むときなんだろうけども、年齢のリミットもある。仕事をしている女性にはなかなか難しい選択だと思います。2015/12/27
nyanko51
8
読みながら、読み終わったあともすごく考えさせられる。子どもを産みたいと思わないのは罪なのか?だが、思わないのも事実。それが本心なんだからしょうがない。2016/01/19
でんか
7
タイトルが印象的だったので購入。したのだが、うーーーん、この手のネタはセンシティブだと思う。どっちかというとドロドロした感じになりがちなので、この作家さんの淡い感じの絵で、さらっとした描写で描かれると、なんとなく違うような。モヤモヤが残ったまま読了。そういう迷いの最中にある人には良いのかもしれないが。2017/09/27
Lazy Girl
7
結婚2年目くらいに一番言われました「お子さんは?」相手は悪意は全くないだろうけど心にチクってしてたな・・・。一昔前はほぼ義務だった子どもを産むことは人生の多様化によって「選択」になってきている。時間は多少かかるかもしれないけど、産むも産まないも自然に選択できる世の中になって欲しいな。2017/04/16
彩灯尋
7
私もこの人と同じような感じで、別に産みたいとも欲しいとも思わないからどうなるのかな…と思っていたところ。だんだんタイムリミットがあることはわかっているけれど、そういうことだけじゃ子どもは育てていけないよなぁ…。私の場合、まずは結婚だけれども。2016/09/01
-
- 電子書籍
- 妹を可愛く育てたら大公様に溺愛されまし…
-
- 電子書籍
- HIGHSPEED toile ぴっ…
-
- 電子書籍
- こじらせヤクザは幼馴染(1)
-
- 電子書籍
- 今日のかわいいやつ
-
- 電子書籍
- 卑弥呼 -真説・邪馬台国伝-(4) ビ…