内容説明
薄暗い独居房に突然差し込んだ一条の光。男はその衝撃の言葉にすがり、そこから生き直しの旅を始めた――キリストに惚れ、福音にいのちをささげた元極道の熱血牧師が、更生後も決して順風満帆ではなかった自らの道のりを振り返りながら語る、どんでん返しの人生論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yukiko
7
刑務所から出所した人たちの更生は難しい。裏切られるのは想定内。 怒りは自分も焼き尽くしてしまうので、囚われないように。 印象に残った内容です。 信仰と自立。神に仕え、人に仕える。ことばの表層は、美しく退屈ですが、具体的な内容は波瀾万丈。2017/08/02
hide_kba
0
一気に読みました。著者の講義を受けたことがありますが、信仰に命をかけている。 たけど、信仰だけでなく、すごく勉強されているのがよくわかる。著者のような信仰に一歩踏み出す勇気が欲しい。2022/04/17
布目 麻矢
0
自分と他者に寄り添う力をイエスキリストから受けている人の人生。2020/07/10