内容説明
神の栄光のための奉仕と言いながら、自分の欲求を満たすことを目的に行動していることはないだろうか。あの教会リーダーやこの聖書の人物は、どうして過ちを犯してしまったのか。豊富な症例を紹介して問題の所在を突き止め、ではどうすればよいのかを考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほわわん
1
これは他の読者が書いているように、聖書の見方が全く違うものとして受け入れられるかもしれません。これは、まさに「リーダー」のために書かれた、優れたビジネス書でした。とんでもないビジネス書でした。「くだらない小説よりビジネス書を読め」といわれた方は、読むといいのではないでしょうか。これからどんな「行動」をしようか、そういうヤル気にさせてくれる本でした。こういう人口に膾炙した、というのか。より人間的なの好きです。2015/06/07
ころりん
1
読みたいなぁとは思っていたけど、いま読めたタイミングにも感謝。機能不全の家族関係が、霊的な装いをもって、人間を蝕んでいることをありありと示す。聖書の人間描写を読む目が変わります。というか、へんにこじつけた見方をしなくなる、というべきかも。 リーダーとして成功しなければ、影響力を持たなければ、期待に応えなければ、という強迫観念から解放されて、キリストの恵みにしっかり根ざし、自分が変えられることを素直に願っていく。それがまた難しいのだけど、そこにある祝福へと、謙虚さと、勇気と励ましをくれる一冊です。2014/11/13
つかしん
0
9冊目 (2020年8月−2021年7月で100冊) 実在したリーダーの失敗を通して、自分の闇の部分について向き合わなかった時の影響、また向き合い方について書かれている。分析ツールなども載っていてこれ一冊で読み応えのある本 2020/09/11
hide_kba
0
人間には誰しも闇の部分がある。そのことをきちんと認識して、克服することが必要。聖書を読み、霊的な黙想を行うこと。 神様ときちんと向き合って、ちゃんと耳をかたむければ克服できると思う。やはり、基本はディボーションがちゃんと行うことだと思う。2018/07/28
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