今度こそわかるシリーズ<br> 今度こそわかる量子コンピューター

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今度こそわかるシリーズ
今度こそわかる量子コンピューター

  • 著者名:西野友年【著】
  • 価格 ¥3,190(本体¥2,900)
  • 特価 ¥1,276(本体¥1,160)
  • 講談社(2015/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061566057

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内容説明

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スーパーコンピューターが千年かかって解けない問題を数秒で解く量子コンピューター。量子コンピューターを独習したい人のために基礎の基礎から丁寧に解説。量子テレポーテーションや量子暗号もこれでナットク! 未来の技術の目撃者となろう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいそ

4
2015年。量子コンピュータについて数式を交えて解説。銀原子の実験についてはじっくり、数式について眺めるだけでよいところは「眺めるだけでよい」とあったりして、メリハリのある説明なのが良かった。ただし、数式を自分で変形しないにしても何を示しているかを眺めて把握できるかどうかは読者の側のレベルにかかってくるのだが、自分はそこがかなり不足している。そのあたりを身に着けてからもう一度読んでみたい。2019/10/21

やす

3
量子コンピュータで仕事することはないだろうと、関心を持たないようにしてたのだけど、長期出張のお供に読む。量子力学の第2量子化の結果を代数的にこういうものとして提供し、そのうえで量子コンピューティングの考え方を解説していく。量子力学知らなくてもよい。むしろ線形代数知ってれば。ベクトルと行列の演算でもよいか。で、古典世界のビットに対応する量子ビットとは何かから始まる。古典の世界だとフリップフロップからなんだけど、qbitの説明は何か不思議な状態の重ね合わせとして説明される。2019/07/31

御光堂

3
量子コンピューターの原理を数式を使って解説したもの。数学の知識も高校程度の数学、微分積分が分る程度で充分。数式を使って説明されるのでかえって分かり易く、言葉で説明されてもよく分らない量子エンタングルメント(量子もつれ)なども、ああそういうことなのかと腑に落ちた。ブラケット、演算子の使い方など、量子力学の学習にも役に立つ。ただ、もっぱら理論中心で、量子コンピューターを実際に作る工学的技術面には触れられていないので、その方面が知りたいのには向かない。2018/03/22

LvzaB

1
量子コンピューターの入門書。時間がなくて全てを読み切れなかったが説明も計算も分かりやすいのでおススメ。文章中、よく分からないタイミングで「?」「!」を使うこと以外は良い本だと思う。図書館で借りたので時間がなかったが懐に余裕ができたら購入して、じっくりと読みたい。あと、シュテルン=ゲルラッハの実験はJ.J.サクライの本の方が量子力学の不思議さを味わえると思う。ベル状態やエンタングルといった概念を簡単にでも知ることができたのは個人的にとても良かった。2022/06/17

Tomoya Amachi

1
数式も交え、実際に独学で学ぼうとすると必要な用語などを分かりやすく説明してくれる。2018/02/07

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