イラク・アフガン戦争の真実 ゲーツ元国防長官回顧録

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イラク・アフガン戦争の真実 ゲーツ元国防長官回顧録

  • ISBN:9784023314306

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内容説明

イラク・アフガニスタン戦争の暗部をえぐる全米ベストセラー! 統治機能を失ったイラクの治安回復という難題を背負って国防長官に就任。自らの命を犠牲にして戦地で任務につく兵士たちのために働き、信念を貫きとおした4年半の記録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キミ兄

6
ちょっとしたきっかけで再読。こういう米国高官の自伝はその採用経緯を読むのが結構楽しい。大体例外なく、栄誉に感じて大統領からの誘いを受ける。ゲーツの場合は元CIA長官だったこともあるが、みんな相当な覚悟で参加するのになぜかどこかで見放されるんだよな。ゲーツはブッシュの時に採用されてオバマの時も続いて仕えているからかなり例外かもしれない。☆☆☆☆。2022/01/22

しろくまZ

3
とりあえず第5章まで読了。2021/01/08

キミ兄

2
元CIA長官のゲーツがブッシュ、オバマ両大統領の下で国防長官をつとめた4年間を語る。特に読みごたえがあるのは、アフガニスタンへの増派をめぐる議会やホワイトハウスとのやりとり。アメリカという国が巨大になったがゆえに、「ベスト&ブライテスト」の時代とは比較にならない利害関係の複雑さを解決していく道筋がみもの。600ページと長いが、自分が直接知ってる情勢の裏が読めて面白い。☆☆☆。2016/02/12

hiruhan

1
3・11についての記述がない。アメリカの国防長官にとって管轄外だということかな。イラクに、地位協定のことを韓国と日本に聴いてみてといったら、両国がぼろくそにけなしたという箇所には笑ってしまった。2016/02/18

K

0
ゲーツ元国防長官の、国防長官時代の回顧録。ブッシュ子の2期目〜オバマの1期目という、イラクとアフガン双方で戦争を続けていたアメリカで、厳しい判断を次々と迫られる厳しい仕事や、大統領府内の権力闘争や議会の欺瞞に辟易とする姿が描かれる。命令に署名をして戦地に若者たちを送り出す立場の彼が、党利党略や自分の選挙区の支持者のことしか考えていない政治屋たちに怒りまくりながら仕事をしているのが印象的だった。2018/01/05

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