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内容説明
学歴は読書で凌駕できる!
あの渡邉恒雄主筆に見いだされて読売新聞社に入社。その後、三菱商事、ボストンコンサルティング社長を経て、55歳でドリームインキュベータを起業。カリスマコンサルタントとして名を馳せる知の巨人は、幼い頃から“本の虫”だった。さまざまな本を戦略的に読むことで目標を達成し、自己実現をしてきた。そんな著者の人生に、仕事に効く読書術を初公開。本を武器に学歴さえ凌駕してしまう戦略的読書術の真髄を解き明かす。
どこそこの大学卒だから学歴が高いという風潮、つまり大学受験における偏差値で評価する日本の学歴の捉え方は、諸外国とは大きく異なっていることを知っておくべきだ。だからといって諸外国の学歴に対する認識が正しいとは、私はこれっぽっちも思っていない。
「学歴なんてクソくらえ」ということが本書を読み進んでいくことによってわかってもらえると思う。
――序章より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
298
読書をしない人が多い中こういう本を読むとスッキリする。読書によって教養は磨かれると思うが、現実にはそれにプラス学歴、育ちが複合的に関わるのではと思った。2016/01/04
かわうそ
52
★☆☆☆☆あまりにもお粗末な本なので感想もお粗末にならざるをえない笑、内容は読書術というよりか読書をすることによる効用について。題名は「読書の効用」にしたほうがいい笑いわゆる名前詐欺本。読んだ本は捨てていいということを言っているが僕は大反対だ。読んだ本は残し何度も読み返すことでさらに理解が深まるし、書棚は自らの知的歴史である。この作者は読書は学歴を超えると言っているが当然である。何にも新しい事はない本。2016/08/31
みき
42
著者の経験則から読書の重要性を説いた本。この著者の経験談が面白かったり、新鮮だったかな。傾倒して実際に行動してみたい!ってほどではないけれど、参考になる事柄がいくつかあった。2018/04/04
ロクシェ
37
評価【◎】戦略コンサルティング会社を創業した著者による読書術の本。人生を楽しく生きるには、①金持ちに生まれる/②有名人の子どもに生まれる/③読書で教養を身につけて一流の人間になる/の3つの方法がある。生まれた時点で選択肢が1つしかない人が大多数という主張に思わず吹き出しそうになるが、たった1つ残った道を目指せばいい。単純明快な主張だ。一番納得感があったのは、耳学問が読書よりも難しいというところ。「なぜ自分は読書してるんだっけ…」から「読書しか勝たん!」へネガポジ変換したくなったときにまた手に取りたい良書。2022/07/14
ふろんた2.0
34
ライト層向け。学歴ではなく学習暦と言っておきながら、著者の学歴職歴自慢がちょいちょいあると思うのだが。読書法としては軍事物、哲学を読めという以外はあまり参考になるものがなかった。2016/05/10