目次
冬空の下
喪の家
わがまま
西瓜
予言者
木蓮
秋は深まる
国宝
二宮冬鳥
盛夏〔ほか〕
著者等紹介
鈴木竹志[スズキタケシ]
1950年8月生れ。1973年コスモス短歌会入会、現在選者。現代歌人協会会員、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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#鈴木竹志 #東海のうたびと #短歌 井戸水に冷やしておきし西瓜あげ一心不乱に食ひき昔は 亀のゐて魚の泳ぎて鳥の舞ふこの川の名は覚えて忘る 散水は富豪のごとくおほらかになすべし草木喜ばさむため 水撒きて草木の声を聞くためにふんだんに撒く応答のなく 意気地なき雷雲なれば一滴の雨も降らさずくづれゆきたり 風呂場より息子の歌が聞こえ来て陶酔の例かくありと知る2016/07/22
のりたま
2
歌集のタイトルを詠み込んだ連作があって、評を書くのもいいけどこういうのもアリだと思った。#図書館にある歌集ぜんぶ読む2025/06/10