創元推理文庫<br> 辛い飴

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創元推理文庫
辛い飴

  • 著者名:田中啓文【著】
  • 価格 ¥865(本体¥787)
  • 東京創元社(2015/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488475024

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内容説明

唐島英治クインテットのテナーサックス奏者・永見緋太郎は、天才的な技術とは裏腹に、相変わらず音楽以外に興味を持たない日々。しかし、ひとたび謎や不思議な出来事に遭遇すると、大胆にも的確にその真相を突いてくる。名古屋のライヴハウスに現れたという伝説のブルースマンにまつわる謎、九州地方の島で唐島と永見が出合った風変わりな音楽とのセッションの顛末、“密室”から忽然と消失したグランドピアノの行方、など7編に、特別編「さっちゃんのアルト」を収録。ライヴ感溢れる、日常の謎的ジャズミステリ〈永見緋太郎の事件簿〉第2弾。/解説=山田正紀

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

gachi_folk

12
ミステリー 部分も良いのだが、何と言っても演奏シーンが相も変わらず良い。ジャズにはホント疎いのだが、そんなこと関係なくビッシビシとグルーヴが伝わって来る。音楽好きにはたまらんな。前巻読了後はレコード屋に駆け込んだのだが、今回も迷わず直行。無事に「生活向上委員会」をゲットした。2015/07/02

えむむ

10
空気読まない永見さんの謎解きが爽快。甘い土の落ちが笑えた。さっちゃんのアルト、こうなるかなとよぎったけど何とも切ない…。2023/10/12

りこ

9
前作の「落下する緑」からかなり間があいたのですが、相変わらず面白かったです。それぞれ前作は色、今回は味覚で統一されたタイトルのミステリーですが、それぞれの作品の後のジャズ蘊蓄もまた楽しい作品。2014/10/13

YOMIPITO

8
面白かったのでシリーズ2巻目に早々と着手。BOOK☆WALKER利用。相変わらず北斗の拳の断末魔のように表現される演奏シーンもあって、実に楽しい。作者とは年と趣味が近いせいか時折、好みの記憶も交錯してよみがえる。「熊の木本線」に「生活向上委員会」…。1巻目よりも舞台設定がバラエティに富んだ分、駄洒落オチもいくつかある所が全体として玉石混淆/幅広さ。マイ・ベストはミステリとして受賞作ではないけど、表題作の「辛い飴」。第3巻は既に入手済みだけど、勿体ないのでもう少し寝かせます。2026/02/16

ミノムシlove

8
先だって、アンソロジーで『辛い飴』を読んだ。とぼけた氷見緋太郎の人物設定・甘すぎない温かなストーリー・ギャグ味の無い点、初めて読む作家だったがとても好みだった。グランドピアノのお話は少し奇想天外過ぎてもう一つだったけど、それ以外は甲乙つけがたい短編集だった。音楽要素が豊かなところも気に入った理由だと思う。ジャズの知識は全く無いけれど、セッションって楽しそうだなぁ。2025/07/30

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