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内容説明
現代アメリカで中国研究を代表する社会学者、エズラ・F・ヴォーゲルは、10年をかけて『トウ小平』を書いた。『トウ小平』は関連資料をくまなく踏査し、歴史を拓いた指導者の実像に迫っている。しかし、ボリュームが大きく、値段が高く、専門的である。そこで、ヴォーゲルのトウ小平研究の核心を、わかりやすく伝える「普及版」が必要であると考えた橋爪大三郎が、実際にヴォーゲルにインタビューしてまとめたのが本書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なにょう
21
面白かった。中国学科に入るような学生はもちろん、教養として読んでおいて損はない。★毛沢東は偉いのか?偉いけど逆らったら恐ろしい。だからみんな本当のことをいえない。毛さん猜疑心も強いし。鄧小平さんはその点、色々苦労もし、多方に耳を傾けるよね。★あからさまに毛沢東のメンツをつぶすわけにもいかず。ソ連でのスターリン批判の修正主義が起これば、スターリンに相当する毛沢東を批判できないからソ連と仲たがいして米国と接近したり。改革開放に路線変更も、建前上は毛沢東の路線は継続中ということになっている。面白い。2018/03/11
たみ
18
ヴォーゲル著[現代中国の父 鄧小平]本編の普及版、入門用、または補完のインタビュー、聞き手は橋爪大三郎。本編は中国・香港・台湾で100万部以上の売上ということで気になりますが、内容ががっつり学術書1200pとのことで私のようなパヤパヤパンピーにはちょっと…こちらの新書はインタビュー形式なので読みやすく、脚注配置もめちゃんこ親切。キーパーソンを核に進んでいくので大躍進→文化大革命→改革開放→天安門事件の流れもスィ~ッと掴めた気がします…気持ち大事!「社会主義市場経済」なんて完璧に??なので勉強になりました。2016/04/11
masabi
15
改革開放路線を定めたトウ小平に関する対談である。基になった本が同名のタイトルで1000pを超える大著でなかなか手に取ってもらえないため、その内容のエッセンスが本書である。毛沢東からの信任が厚く、実務・思想・軍事・政治家として優れた手腕を発揮した。共産党支配が維持されている理由として、広大な領土を治め秩序を樹立維持してきた実績と長期にわたって高度経済成長を実現したことの2点がある。党が法律を超えているために腐敗は構造とまでいえるものになっている。2015/12/25
読書実践家
11
ソ連におけるゴルバチョフがそうであったように、改革開放路線を行った鄧小平はユニークな存在として際立つ。激しい権力闘争の中リーダーとなった彼がどんなことを考え、中国をどんな国にしたいと思ったのか、興味深い一冊。2016/03/13
アメヲトコ
6
ヴォーゲル氏の『現代中国の父鄧小平』上下巻のスピンオフ企画の対談本。鄧小平の生いたちから国共内戦、文革、改革開放、六四天安門、そして現代中国の問題までを縦横に語ります。気軽に読めて面白いのですが、天安門事件の評価については、そうなのかとも思いつつ若干モヤモヤさせられるところも。2018/10/29
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