内容説明
物質からできている脳に、意識が宿るなら、究極のコンピュータは意識をもつか? 脳とコンピュータは、どこが同じで、どこが違うのか? 人間は、意識をもつコンピュータを創ることはできるのか? それとも、脳は永遠のミステリーなのだろうか? 脳とコンピュータを比較しながら、認識、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。
目次
はじめに
第一章 脳とコンピュータはどう違うのか?
第二章 コンピュータの動作の実際
第三章 脳の動作と機能:反応選択性
第四章 ニューラルネットワーク
第五章 ニューラルネットワークの数理
第六章 脳の中の生成のプロセス
第七章 コンピュータ内で情報はどのように表現されるか?
第八章 神経活動による情報のコーディング
第九章 脳のミステリーと未来のコンピュータ
あとがき
参考図書



