内容説明
年配者が多く〈たそがれ横丁〉とも呼ばれる浅草田原町の紅屋横丁では、難事があると福山泉八郎ら七人が協力して解決し、平和を保っている。ある日、横丁の店主に次々と
強引な買収話を持ちかける輩が現れ、それを断った瀬戸物屋の権造が、何者かに殺された。買収話の裏に何かあると感じた泉八郎らは、探索を開始するが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
113
たそがれ横丁騒動記「七人の手練」1巻。はぐれ長屋の用心棒シリーズと同じ類なのかな?次巻どんな展開になるか期待しましょう。2016/06/19
あかんべ
7
はぐれ長屋シリーズを彷彿させる内容、登場人物がやたら多くて、売りの読みやすさがそこなっている。2016/01/14
めにい
4
う~~ん。思っていたよりもずっと「はぐれ長屋」風だった。こうも同じ展開だと、ちょっと続篇はよほど読むものがない時だけになりそうな。。。 2016/03/19
藤よい
2
初読みの作家さん。次から次へと人が出てきて把握できぬまま終わってしまいました。騒動の内容も物足りなさがありました。 次巻は借りないでおきます…。2019/11/24
中身はおじさん
1
うーむ。これは、早々に某国営放送からお声がかかりそうな設定、娘まで配置して、いや、おみごとです。何度も繰り返される剣の対峙も、毎週の目玉になることでしょう。「ただ者じゃァねぇ」甚造が、かっこいいですな。2023/07/02