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内容説明
キヤノン電子のカリスマ社長が教える、リーダーのための「本質の見抜き方」。赤字の原因を見抜く、人間の本質を見抜く、自分と会社の強み・弱みを見抜く、そして、時代の変化を見抜くなど、リーダーが養うべき「眼力」を、豊富な具体例をもとに解説。仕事は「正しく見る」ことから始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
84
キャノン電子の酒巻さんの本。◆リーダーに不可欠なのは「本質を見抜く力」◆見抜く力は、深い知識と知恵を身につけ、正しい経験をすることで身につく◆なんの仕事であれ相手の身になって考える。論語でいう『恕』が大事。恕の精神で動けるかが仕事のできる人がどうかを見抜くポイント。◆問題が起きたら過去の経験や蓄積した知識に照らして『指紋照合』のように類似ケースを探せるかが見たく力の本質◆基本はシンプル・イズ・ベスト。あるべき製品の本質を求めていくと、普遍に近いシンプルな設計に辿り着く。◆自分のやり方に固執しない。2019/11/13
はるわか
9
相手を納得させるのは「周到な準備」と「迫力と執念」。霧が立ち込めている間は、動くな。美的感覚があるスペシャリストが必要な時代。本を読んだら必ずメモを取る。書くことは考えること。諸行無常、変化に柔軟に生きる。2022/04/27
復活!! あくびちゃん!
8
良書。この著者が実践したことばかりで、具体的な方法もかいてあり、非常に参考になる。特別目新しいことはしてないのだが、リーダーシップを含めた進め方がとてもうまいと思った。経営者の方や管理職の人に読んでほしい一冊です。2016/07/22
かめぴ
8
あらゆる仕事は「人と人との関係」で成り立っている。事がわかってない人が多いワタシの職場。目配り・気配り・口配りは大事。下から目線は凄く大事。人を見抜く力はあるのよ、と言う人に限って分かってない。これは良書。読んで良かった。やっぱり上司の性格は下にウツるのかぁ。2015/11/29
RYOyan
7
相手目線でものを考える。これは日々の仕事を通して本当に共感させられる。上から下から中から外から、色々な目線で客観的に自分の行動を見てみると、どうすべきだったのかが見えてくる。組織で働く人として色んな立場から学べる一冊。現場での部下の育成から大企業にありがちな政治的な悩みまで、扱うテーマが幅広くて読み応えがあった。"人に対する優しさ、思いやりは「誰かの困った」に気づく何よりのセンサー"この言葉にシビれたなぁ。2020/02/14