集英社新書<br> 「狂い」のすすめ

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集英社新書
「狂い」のすすめ

  • 著者名:ひろさちや【著】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • 集英社(2015/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087203776

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内容説明

今の世の中、狂っていると思うことはありませんか。世間の常識を信用したばかりに悔しい思いをすることもあるでしょう。そうです、今は社会のほうがちょっとおかしいのです。当代きっての仏教思想家である著者は、だからこそ「ただ狂え」、狂者の自覚をもって生きなさい、と言います。そうすれば、かえってまともになれるからです。人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、自分を楽しく生きましょう。「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術はここにあるのです。【目次】I 「狂い」のすすめ/II 人生は無意味/III 人間は孤独/IV 「遊び」のすすめ/あとがき

目次

I 「狂い」のすすめ
II 人生は無意味
III 人間は孤独
IV 「遊び」のすすめ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aster

48
自己啓発と言えばそれまでなんだけど、自己啓発に見えない装丁がいい。タイトルがいい。逆説的が正しいかどうかは別として、逆説的に考えられない人間はしんどくなる。色んな意味で。楽に生きなきゃいけないんだよ。本当に。良い本だからこそ、今後こう考えれば辛いことから逃れられると思ってしまうけど、それも違うんだよなぁと。辛くなったりならなかったり、それが人生って辛い、でも…ね、人生ってそういうもんなんだってさ。2021/03/24

まあちゃん

27
狂うって言うより、常識にとらわれずに生きなさいってことかなー。日本人が農村社会で、村仲間は同時に水を取り合うライバルだったっていうのが、今の社会の人間関係の複雑さにも、反映されてるっていうのが、妙に納得。目的を持たずに経過をも楽しんで生きる、がんとは戦わない、などなど、なるほどなと思わせられた。2014/09/15

テツ

20
ただ諾々と社会通念やら空気やらに流されることの否定。周囲の人々から狂っていると思われるくらいに自由であれというと激しすぎるけれど、そうした狂的な在り方の裏にはきちんと冷静に情報を取り入れて自身の脳味噌を働かせて判断するという知的な積み重ねが求められる。今自分を動かしているモノ。縛りつけているモノ。そうしたモノの根底を疑う癖をつけなければいつか周囲の皆と共にとてつもない失敗をしてしまう。丹念に丹念に疑え。自分だけの価値基準と判断基準を研ぎ澄ませて生きていくんだ。2020/08/22

魚京童!

20
既に狂ってるからな。2014/08/19

スパイク

19
いいこと書いてる。少々、抹香くさいけど、イイこと書いてる。イイ子になっちゃダメですよね。もっと尖がらなきゃ、はみ出さなきゃ、と常々思ってるのですが、意外とイイ子のままなんです。よし!スパイクは決めました、来年になったらピアスの穴開けます。(←意味わかりません)恋に狂います!そして、なにより決めたことにとらわれず、できなきゃできないってことにします。まっ、そんなところでど~でしょうか。2014/08/17

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