- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
大人気同人ゲーム作品群「東方Project」より、ZUNと比良坂真琴による「東方三月精」シリーズ第1弾、第1巻が電子書籍でいよいよ登場! 幻想郷を舞台に、いたずら好きの三妖精「サニーミルク」「スターサファイア」「ルナチャイルド」が騒動を巻き起こす! そのとき博麗霊夢、霧雨魔理沙、そして紅魔館のメンバーは!? ※書籍版に付属している音楽CDは当電子書籍には付属しません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイキ
5
最後の「幻想郷は妖怪じゃなくて神様の時代になるのよ」というセリフは、正しくその後の東方Projectの行く末を示唆するものではあるが、この漫画が発売されて七年、東方界隈の現在を考えてみると、「神様の時代」とは、近年乱発される漫画や単行本、ゲームを見ると、それは大きくなりすぎたために生じた、様々な問題によって離れていってしまったかつての信者達を省みることなく、新たな信者を獲得するためだけの「布教」という名目の「商業」を盲目的に行う時代であり、「衰勢」の時代であったのかもしれない。2015/06/30
阿東蘭太(あとうらんた)
3
頭部だけの霊夢と魔理沙が色々な事を解説する「ゆっくり動画」にはまり、元ネタの東方プロジェクトについて知ろうと古本屋で購入。 キャラクターは女の子ばかり、メイド服とか巫女とか魔女とか萌えのツボをついている。 三人の妖精の気まぐれで色々抜けている緩い関係に癒された。2023/05/09
paumi
3
幻想郷という独特で魅力的な世界を、三妖精を中心にほのぼのと遊びまわる。霊夢や魔理沙はそこまで出番はないものの、存在感は十分にある。二人はやたらとクールで余裕がある。ちょっとだけしか出てこなかった紫も今後活躍してほしい。彼女は胡散臭くて深そうな何かを持ってくるだろう。現代に照らしあわせてみればとんでもないものだらけの幻想郷が、こんなにのんびりと廻っているのは、その住人たちの寛大さのおかげもあるだろう。むしろ寛大でなければ幻想郷は成り立たないのでは、と思う。2015/06/09
なつき
3
ZUN,比良坂真琴『東方三月精 〜 Strange and Bright Nature Deity. (1)』読了。本編のコンセプトとは少しずれた感想かもしれないけれど、この世界にはやはり絶対的な力の差があるのだと思った。「吸血鬼も 亡霊も 鬼も 宇宙人も みーんな見て見ぬふり」2014/06/27
なつき
2
『東方三月精 〜 Strange and Bright Nature Deity. (1)』再読。ひさしぶりに読んでみると、妖精たちを中心とはしつつも、幻想郷の住人たちがバランスよく登場しているのだなあと思う。日本だからこそきっと生まれたこの幻想郷。まだまだ、奥は深いのだなあ。2017/02/28