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内容説明
機能性医学とは、糖尿病や高血圧といった発症メカニズムが複雑な慢性的な生活習慣病を、できるだけ治療薬に頼ることなく、その根本的な原因に立ち返って完治を目指そうとする次世代の新しい医療を指す。私たちが慢性疾患に悩むのはなぜか。投薬中心の治療ではどうして治らないのか。現代の医学と医療が抱えている課題は何か。アメリカで機能性医学を学び、日本で初めて認定医の資格を取得した医師による、本邦初の本格的入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうちゃ
17
☆3 身体に悪いと思っていても、ついついやってしまう毎日の習慣。うつ病、糖尿病、冷え、不眠症、心臓血管病、腸の不調、アレルギー性疾患etc食生活から対人関係まで見直すべき毎日の習慣を、データを交え本格的に解説。難しいところは飛ばしてわかりやすいところや、気になるところだけ読んでもいいと思う。2015/12/03
山田 梓
3
「機能性医学」初めて聞きましたが凄く良い考え方でした。以前読んだ「ジョコビッチの生まれ変わる食事」とも似たような考え方だったのですんなり納得できました。「機能性医学」は簡単に言うと「病気そのものではなく、病気の後ろに潜んでいる病態に目を向け、個々の生活習慣に応じて対応するというもの。」やはり、従来の西洋医学の考え方よりは個人的にはこちらの方が好きですね。「健康なままでいられるか、病気になってしまうかの大きな分かれ道は、健康情報を正しく知っているか否かにかかっている。」本当にその通りだと思います。2017/02/19
ジュリ
3
炎症がうつ病と関係していたり、ホモシステインでコラーゲンの生成が抑制されたり、へーっと思うことがたくさんあった。栄養を摂ることが大切。2016/11/02
りょうみや
2
医学、生理学的用語が多用されていて読みやすくはない。 1.栄養のバランス(特に糖質過多には気をつけること)、2.日々の運動、3.ストレス管理、4.睡眠、5.人との繋がりが健康維持・生活習慣病予防のために大事。 2015/11/18
ハナさん*
1
2015年10月20日初版第1刷。市図。機能性医学の基本的な考え方などを、日本における第一人者が記した本。れっきとした医師が記しているにもかかわらず、通常の身体・精神医学に関する記述に、素人の私から見ても、正確さを欠いていると思える部分がある。それが本書の信頼性を低下させ、怪しいトンデモ医療の一種だと思われてしまう危険性があるのではないか。この著者は、糖質制限やケトジェニックダイエットをメインの治療にしているようだ。機能性医学といっても、具体的な対応は様々なのだろう。また、慢性病の根本治療を謳っているのみ2024/11/29
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