―<br> 無印良品が、世界でも勝てる理由 世界に“グローバル・マーケット”は、ない

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無印良品が、世界でも勝てる理由 世界に“グローバル・マーケット”は、ない

  • 著者名:松井忠三【著者】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • KADOKAWA(2015/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041029718

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内容説明

海外展開に失敗する企業が相次ぐなか、無印良品はどうして勝ち続けているのか。過去の海外進出失敗の経緯も振り返りながら、その理由を「仕組み」「商品コンセプト」「戦略」「人材」などの切り口から解き明かす

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ito

47
無印良品はなぜ海外で成功しているのかが知りたかった。グローバル=規模だと思っていたが、無印では徹底したローカル化が取られていた。世界にあるのはローカルマーケットだけであり、現地のニーズに合わせたオペレーション能力(仕組化)が必要だそうだ。海外ではMUJIというブランドで展開しており、ブランドという信用を各国で築くことに注力している。今日の成功は、ブランド哲学、仕事における徹底した標準化と仕組み化、それらを統合するコミュニケーション能力の地道な積み重ねから得られた結果である。2016/01/10

anco

20
無印良品の海外でのビジネス展開の裏側が書かれていました。オリジナリティは「不必要な競争」をなくしてくれる。世界にあるのはローカルマーケットだけ。グローバル化にはブランド、ビジネスモデル、オペレーション力(実行力)が必要。コストはいつも最重視。失敗しない仕組みをつくる。国別の浸透度に出店ベースを合わせる。海外勤務は人間力が試される。2017/01/07

645TJC

16
日本のプレゼンスを世界で向上させる事に貢献したいと感じており、それに対して自分は何ができるのだろうか、と最近よく考える。そんな思いもあり、世界で勝つための経営とは?何かを考えたい。グローバル化の3つの条件=ブランド・ビジネスモデル・オペレーション力。ブランド力がない=知名度がない=誰なのかわからない=買わない、なのでまず知名度上げ浸透させる。そのために出店立地を選び抜く(プロモーションを兼ねた立地選び)コンセプとを明確にしらしさを追求し、らしさを行き渡らせる。時と共に変化させるべきはサブコンセプト2016/11/08

蓮華

9
無印の商品の作られ方、世界への展開の仕方など、どれもこだわりがあり試行錯誤を重ねた結果、今の知名度を獲得している。 世界展開の難しさがよくわかる内容。 海外赴任した人の成長は著しい。 その理由も納得でした。2020/06/06

タカヒロ

7
卒論のため。グローバルの3条件が参考になった。2017/01/15

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