文春e-book よく眠るための科学が教える10の秘密

著者名：リチャード・ワイズマン/木村博江

文藝春秋（2015/11発売）

• ISBN：9784163903552

内容説明

「眠れない夜のために」この一冊を！
睡眠を疎かにする人は人生に成功できない。自ら「不眠」に悩んだ著者が、人生をよりよくする「快眠」のコツを科学的に明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ベイマックス]

図書館本。全ては出来ないけど、出来る事を出来る時には試してみようかな。でもさ、自分がいくら試してみよう思っても、仕事（就業時間や残業）との兼ね合いもあるし、通勤時間だよなぁ～。通勤時間も就業時間とみなしてくれたらなぁ～。（通勤時間で仮眠や読書が出来るメリットもあるにはあるけれども）◎『夢』は必ず見てるのかな？起きた時に、見てた夢を覚えてることって、まずないんだよね。だから、夢判断なんて出来ないし。◎休日の週末に寝不足を解消するのではなく、毎日ちゃんと８時間睡眠が取れる生活がいいな。

2020/10/17

[まる]

面白いものもあったのですが、構成？があまり好きではありませんでした。何となく纏まりがない感じで…タイトルにもなっている10の秘密が最後まで纏められていないのもダラダラした印象でした。明晰夢、見られたら楽しいだろうな。とは思うものの、挑戦しようというまでの意欲はわかず(笑)夢解きについても余興として知っておくと面白そう。夜眠れないことがあると翌日のことを考え不安になるので、よく眠れるようにラベンダーの香りの何かを買って来ようと思いました。学生のうちに読んで、睡眠を取り入れた学習をすれば良かった。

2016/02/29

[マエダ]

睡眠についてはこの本一冊でいいのではないかと思うほど、睡眠についての様々な角度からの質問に対して答え対応している。さらに著者の特徴であろう文章が面白い、面白く学べるこれが読書の醍醐味である。睡眠に対する誤解が解消しすごい納得の一冊であった。

2015/12/27

[どぶねずみ]

人生の1/3は睡眠時間に当てなくてはならないのに、私自身は睡眠時間が4～5時間の慢性的な睡眠不足という自覚がある。何冊かの睡眠関連本を読んで、睡眠改革中だが、この本が一番勉強になった。睡眠に関する多くの実験を行い、その結果に感嘆する。特に面白かったことが、睡眠学習や鬱病、短命についての話。改めて睡眠の大切さについて学習できて良かったし、もっと睡眠時間とその時間帯を気にしなければならないと己の肝に銘じた次第である。著者の言う通り、本書は睡眠スクールだ。

2020/09/01

[ペルー]

ふだん読まないこの手の本は慣れてないせいか、素っと頭に入って来ない(単なるバカかも)。それでも面白そうなところもあるので、がーっと斜め読み(笑)。睡眠はやはり大切で、謎が多いですな。

2016/05/23