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内容説明
「なぜ、トヨタの車は全世界で売れ続けるのか?」そこには製造から販売まで、常にお客様のためを考え続ける「トヨタ・スピリッツ」がありました。開発から製造・販売、そして社外の協力会社を含めれば、トヨタの車に関わる人は100万人を超えるでしょう。本書ではそんなトヨタマンの中から、人生の情熱を傾けてトヨタ車に携わってきた7人の人物を紹介します。障がいを持つ子供と家族のために福祉車両車の開発に人生をかけた人物。水素エネルギー社会を実現するため、新型燃料電池自動車(水素カー)を生み出した人物など、彼らは立ちはだかるいくつもの壁に直面しながらも、情熱を持ってその壁を一つ一つ打ち破り、不可能を可能にしてきました。1台の車ができあがるまでには、決して有名ではないけれど、人知れず汗と涙を流してきた人々の熱いドラマがあります。本書はトヨタの車に込められた「魂」の秘密を解き明かす夢と希望の物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
いくら良いものを作ったとしても、それが実際に使われなければ画餅でしか無い。そして、実際に使えるようになるためには普通の人が出せる金額に収める必要がある。機能をより良いものにすることと安価にすることを稜威rつさせるためには、普通に作る以上の考慮が必要になる。2017/04/11
Humbaba
1
良い商品を作るためには、お客のことをよく知る必要がある。ただし、それはしっかりとしたインタビューをすれば良いという意味ではない。顧客は今あるものを絶対だと思っているので不便を当たり前と考えてしまっていることが少なくない。だからこそしっかりと観察し、より楽になるにはどうすればよいかを考察する必要がある。2016/04/20
brillian
0
心温まる話が散りばめられ、仕事に疲れた方、マンネリの方にお勧めです。 2015/10/10
Hiroshi Kiso
0
この本の一文の内容は知らなかった! 「車の特許は特許を侵害されない為に取るのではなく、誰かが申請して使用を拒否されると使えなくなってしまうことを防ぐ。特許は取るけど、特許料はもらわずアイデアを共有化することで日本の自動車産業は発展してきた。」2015/09/26