内容説明
戦場カメラマンの石塚旅人が乗り組んだ宇宙調査艦隊が、突如、エイリアンと交戦状態に。撮影を続けていた旅人は孤立し、捕虜となる。実はエイリアンの艦隊も、調査艦隊だったのだ。間もなく、情報力が戦闘力と直結する戦いが幕を開ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miroku
25
ダーウィン機関シリーズというか、イシヅカタビト・シリーズ第二弾。猫型宇宙人が猫っぽいのが可笑しい。で、相変わらず驚天動地の仕掛けあり。2017/04/23
まつじん
15
ファーストコンタクトもので、イシヅカタビト主人公のの2作目ですね。で、またしても結論先送り的と言いますか、楽しみを先に延ばしましたね~2015/10/24
けいちゃっぷ
14
いつもこの作者の本から感じられるのは「性善」と技術への信頼なのだが、今回も主人公に好き勝手にうろちょろされては疲れてしまう。 なので進行もほとんどご都合主義的。 そして今回も終盤に明かされるのは、あり得ないだろうとツッコミたくなる、とある宇宙人の秘密。 これを引きずって『天冥』の9巻に突入するのはキツイな。 356ページ 2017/05/12
FUJI燦々
14
出版形態が変わったけど、これはシリーズ2作目です。知らなかったらこっちを先に読んでしまったかも。タビト、ポ-シャは相変らすのほほんと取り組んでますが、結構凄いことをやってます。フィーリアンと結局は分かりあっていたわけではなかったっぽいのが良いですね。2016/07/18
libra
12
興味の赴くままに猪突猛進する猫星人の行く末が人類の行く末を暗示しているように感じた。それにしても、なんとこれ続編だったのか。読んだ後にここの書き込みで知ったけど、特に違和感なく(あとで思い返せば知ってる前提の描写もあったような。。)読めたけど。前後するけど、「臨機巧緻のディープ・ブルー」を読まねば!2016/04/15