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内容説明
年をとっても車に乗りたい、でも……。認知症の症状が出始めた高齢ドライバー、本人は、家族は、介護の専門家はどう向き合うのか。週刊朝日に好評連載中、高齢化社会の問題に切り込む意欲作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんた
13
最近よくニュースになっている高齢ドライバーの事故の問題。1人の高齢男性が、運転がわからなくなっていく様子、自分に対する不安、反面運転だけはできると思う気持ちをリアルに書いてある。こういう状況で運転しておられるひとがおられるのだとしたらすごく怖い。危険回避のために物語はどう進むか予測はつきそうだが、この先の展開が気になる。2017/08/21
消しゴム
9
2025年問題。団塊の世代の方々が、75歳の後期高齢者になる。超高齢化社会。何日か前のニュースでも高齢者の運転する車が、高速道路を逆走したと報じられていた。深刻な問題である。ただ単に免許を返納すれば良いという問題ではない。認知症高齢者の生き甲斐と自立支援も考えなければならない。介護保険制度も揺らいできているのに・・・。どうする日本。暗中模索。答えなど見つからないのかもしれない。安倍総理はこの問題についてどう考えているの。???2015/09/29
むーむーさん
8
高齢者の運転こわい。身近に居る者にとっては気が気ではない。2016/03/19
すぱちゃん
7
仁とみのりがスーパーの中に開いた「介護総合情報センター」。百太郎、警察官の阿久津と共に、次なる問題「高齢者ドライバー」特に「認知症ドライバー」問題に取り組み始める。この巻のすごいところは、認知症を発症して、壊れていく老人の様を、当事者目線で描いてるところだ。周りの人々も大変だが、本人が一番つらいし、認めたくない。奥さんの判断で車は処分されてしまう。車に生き甲斐を感じていた彼は、生き甲斐を失うことに。仁は認知症だからといって全員の免許取り消しには反対であるが、このケースは如何に決着するのか?次巻へ続く。2019/08/04
けい
6
面白かった。高齢者の運転いろいろ考えさせられる。早く続きが読みたい。百頑張れ。2015/10/12